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今週はファストファッションマストバイ。
このためにメルマガを読んでいる人も
いるくらいの人気コーナーです。
今週のメルマガは「ファストファッションマストバイ」。なんとなく語感が良いこのお題。
すっかり読者さん浸透してきた感がありますが、このメルマガ予告を打つと「このためにメルマガを読んでます!!」「世のお父さんの味方!」「学生なので助かります!」なんてメールやリプライが飛んできて嬉しい限りです。できればコレだけじゃなく他のコーナーも読んでね!笑
この企画、名前の通りなのですが、
要するにユニクロや無印良品やGUやH&MやZARAなどなど。
「安かろう悪かろう」と認識されがちなファストファッションの中で、プロの視点から見ても「これは!!」と思えるようなアイテムをピックアップ。その良さを論理的に解説し、さらには上の画像のように着こなし案を例示するという企画です。
私が何故この「ファストファッションマストバイ」を定期配信しているのか、それには以下の理由があります。
ぶっちゃけユニクロでオシャレは十二分に出来る。
まずぶっちゃけユニクロでもオシャレはできます。
そう言い切れる理由の一つに「オシャレ」というものの性質があります。
オシャレとは「物」と「着こなし」の二軸で評価されるものです。
純然たる芸術品などは評価の基準が「物の良さだけ」というのも珍しくはないでしょう。
しかしオシャレの面白いところでもあり難しいところは
単品である「物の良さだけ」で語れないところなのです。
オシャレとはトップスやボトムスやアクセサリーなど複数の単品アイテムを「組み合わせたもの」です。
単品でなく全体の組み合わせで評価されるものであるが故に、
「単品の美しさ」ばかりを求めても実はどうしようもないのです。
例えば「高い物を着ていればオシャレというわけじゃない」というのは誰もが理解していることかと思います。
よく揶揄されますよね。「アイツ高い服着ているのにカッコ悪い」みたいな。
まさにこれは「オシャレは”単品で成立する”と勘違いしている」わけです。
別にルイヴィトンの財布を持っているからってオシャレなワケないし。
別にプラダのコートを着ているからってオシャレなワケないし。
ゼニアのスーツを着ているからってオシャレなワケないし。
シュプリームのTシャツ着ているから、ギャルソンのジャケットを着ているから、ラフシモンズのシャツを着ているからオシャレなわけでもありません。
ここが実に大事なところ。
それら「物」に加えて「着こなし」が重要なわけです。
この「物」と「着こなし」は相互補完的な関係になっています。
極端に言えば・・・
「どう着てもある程度格好良く見える物」もあれば
「どんなに悪い物でも格好良く見える着こなし法」もあるわけです。
「なるほど、じゃあユニクロみたいな粗悪品でも着こなしでカバーしようというのがこの企画か!」
と思うかもしれません。まあそれでもいいんですけど、実はそうではありません。
この「ファストファッションマストバイ」では
アホみたいに洋服ばかり見ているプロの私だからこそ持つ「審美眼」と
論理的な裏打ちのある「”客観的に褒められやすい”着こなし法」とで
どちらも成立するようにアイテムを探し、着こなしを提案しています。
つまり
「ユニクロの中に埋もれている”どう着ても格好良く見える名品”」を
「最大限格好良く見せてくれる”論理的な着こなし法”」の両方を超低価格で極めようというのがこの企画です。
後述しますが案外ユニクロには「良品」も多く、
もちろん私自身も「論理的な着こなしの引き出し」も沢山あるので、
この二つが成立できるわけです。といってもユニクロあたりのブランドが良品を出してくれない限りはこの企画は進まないので、今の所2ヶ月に一回のペースで配信しているというわけです。
ぶっちゃけ「審美眼」と「着こなしの論理」の二つの武器があれば
ユニクロでもオシャレは出来るんです。
「物造りにかける情熱」は実はユニクロの方が上なんじゃないの?
上で「ユニクロでも良品はある」と言い切りましたが、
ユニクロだけでなく無印良品などもそうですが、
実は一つの型にかける労力と時間は
普通のデザイナーズブランドより
遥かに上です。
通常のデザイナーズブランド・・・1枚1万円とかの値付けをするようなブランドでも、
モノを作る時は基本的に1,2個サンプルを作って確認して商品化することがほとんどです。
ユニクロの場合は一つのアイテムを作る際に1,2個しかサンプルを作らない・・・なんてことは絶対に有りえないそうです。
一つのアイテムに対して100個以上のサンプルを作ることも。
素材や染めや耐久性や経年変化などに対する実験も多岐にわたり、工場や素材屋さんがビックリするくらい時間と手間をかけてモノを開発しています。これは実際請け負っている素材屋さんや工場さんに聞けば分かります。今日本一番、物作りに手間をかけているのは皮肉なことにユニクロなんです。
後述しますが、だからこそ「洋服のプロ」であるブランドのプレスやデザイナーさんなども
ユニクロを着ていることが実は少なくありません。
実名はサロンくらいでしか出せませんが、
海外で高く評価されている日本の若手有名デザイナーさんの展示会にお邪魔した時、
デザイナーさんが着用していたトップスはユニクロの「ドライフィットスウェットパーカー」でした。
個人的に以前「マストバイ」で挙げていたものだったので、
シンパシー感じてめちゃ嬉しかったです笑。
多分、今の日本にユニクロと無印以上に
商品開発に時間と手間をかけているブランドは存在しません。
もちろん万人向けに作っているブランドですから、尖ったオシャレはしにくいかもしれませんが・・・
よくファッション関係者が言う「ユニクロは魂のこもっていない工業製品を作っている」なんて批判は大きく的外れだと言わざるを得ないでしょう。
「あなたたち、サンプル1個で製品化したりするじゃん。」・・・と。
そっちの方がよほど機械的な工業製品っぽい気がするけれどねえ・・・。
「ファッションのプロ」でもユニクロを着ている現実がある
これ本当に「ダブルスタンダード」なんですが。
ファッションのプロもユニクロ着ているんですよ、ぶっちゃけ。
雑誌の露出などでは当然自社製品を着用するものの、
普段はユニクロを皆愛用しています。
展示会に行っても、私が書いたユニクロの記事を見て
「あのメガネ俺も買ったよ!」
「ジョガーパンツ、たしかにちょっと細いともっと良いよね!」
「スウェットはぶっちゃけユニクロで十分だ」
「オックスフォードの形めちゃくちゃ綺麗だよね」
なんて会話今までに何度も何度もしています。
もちろん私の記事に気を使って・・・とかではなく、実際に着用もしています。
服のプロだからこそ良いものを着たくなるわけで
彼らはちゃっかり手にとってしまっているんです。
逆を言えば
「自社製品こそ至上だ!!」と思っているなら他ブランドの服なんて着ないわけで、
他ブランドを着ている以上どこかに嘘があるんだとは思うのですけどね・・・。
そんなわけで「ファストファッションマストバイ」、今週末に配信予定です。
上述の通りではあるのですが、もちろん「万人向けにモノを作っているユニクロ」ですから、
どうしても印象がスタンダードによりがちです。
なので毎度配信する際の着こなしは、時にスタンダードから外れた、少し面白い着こなしも実践してみたり。
面白い構成になっているかと思います。
「え!?これ全身ユニクロなの!?」
「これ無印なの!?」
といった驚きがあるかと思います。
是非ご購読ください。このためにメルマガを読む人も少なくありません。
自信を持ってオススメしますよ。
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
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2014年、2015年部門別「まぐまぐ大賞」も受賞。なんと6000人以上の読者を抱えています。多くの方に支持され絶賛配信中です。
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