服を着るならこんなふうに・補足

「GUのサテンブルゾン」を取り入れる!!【服を着るならこんなふうに39話補足】

 

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服を着るならこんなふうに 第39話|ヤングエースUP
服を着るならこんなふうに 第39話を無料で公開中!基本がわかれば、オシャレはきっと楽しくなる!

 

私が監修する漫画「服を着るならこんなふうに」(KADOKAWA)、最新話が更新されました。

今回は服好きであるリカが久々に大活躍する回です。・・・どうでもいいですが私サラリーマン時代、お取引のあった某有名レディースブランドの敏腕営業の名前も「リカ」さんでした、超美人でした。リカさん元気かな。

 

「トレンド」とは一体何か?

 

 

今回はトレンドの「スカジャン」。リカが虎刺繍のスカジャンを着ていることから物語は動きます。祐介からすると理解しがたい「スカジャン」のトレンド・・・

 

 

ファッションのみならず「トレンド=世の中に普及しているもの、皆が皆一様に求めるもの」と意味する様に思えますが・・・当然「多くの人に浸透」している状態なら殊更「トレンド」とは言いません。それはもはや「定番」となっているわけで「トレンド」とは異なります。

 

つまり「トレンド」と呼ばれている状態のうちはまだ「一部の感度の高い人々が先行して食いついている」わけです。アーリーアダプターが気がついて求める間が「トレンド」であり、レイトマジョリティーまで到達していたらそれは「トレンド」ではなく「定番」「スタンダード」です。

 

例えば、昨年からワイドパンツのトレンドが男女ともに根強い。雑誌などでも「ワイドパンツはマストなトレンドアイテム」などと謳っていますが、実際渋谷の街を歩いてもワイドパンツを穿いている男性は10人中1人も見かけません。こういった状況を見て「トレンドって・・・どの世界で流行っている話だよ?」とツッコミが入ることもしばしばですが、実は「広く普及している状態」がトレンドではないのです。

 

ファッションは「差別化」の論理の元成り立っています。周りの人と違うからこそ「オシャレ」と評価されるのがファッションです。もちろんそれは「デタラメな差別化」ではありません、一定のルール法則に基づいた「大衆が理解可能なレベルでの差別化」が「オシャレ」と評されます。ここを履き違えるとオシャレはデタラメになり、客観的に褒められにくくなります。原宿のデタラメなカラフルファッションなどがそれですね。(あれはあれで文化の一つとして尊重されるべきだとは思いますが、「オシャレ」とは評価されにくいでしょう)

 

そしてその差別化の急先鋒が「トレンド」です。

感度の高い人が選んでいる差別化の傾向が「トレンド」となっています。スキニーやテーパードなど細身のスッキリとしたスタンダードスタイルが普及しているからこそ、「差別化の手法」として「ワイドパンツがトレンド」になっているわけです。

トレンドと聞くと「流行に流されたくない」「皆と同じものを着たくない」と抵抗を覚える人も一部いるでしょうが・・・むしろ「皆と同じものを着たくない」からこそ「トレンドを意識する」とも言えるのです。だって「トレンド」こそが大衆に浸透していない先端の差別化なのですから。

 

 

そして今回の「服を着るならこんなふうに」では昨今のトレンド「スカジャン」を描いています。

 

 

最終的に祐介は「無地のスカジャン」を選んだ

 

 

新しい洋服を見るとすぐに抵抗を覚える人がいます。「これはダメだ」「こんなの着ない」「俺には無理」と。もちろんすべてを取り入れる必要もありませんし、各個人その人なりの洋服との付き合い方の形があります。抵抗を覚えるのも当然といえば当然です。

 

しかしながら「服が好き」「興味がある」のならば・・・とりわけ服に慣れてないうちは「まあとりあえず着てみよう」と考えて欲しい。スカジャンも抵抗ある方が多いアイテムですが、今のトレンドのスカジャンは比較的使いやすく着まわしやすい素材使いシルエットのものばかり。吊るしている状態を見ているだけでは「こりゃ俺には無理だわ・・・」と思っても試着すると案外気に入ることも多いでしょう。

 

初心者のうちは、パターンもデザインも知識や経験の蓄積のないうちは、なるべく「少しでも気になったらまずは着てみる」という行動を起こした方が良いでしょう。その方が間違いなくオシャレになれます。

 

今は通販でも返品可能なところが多いです。zozoはノーリスクで返品が可能です。気になったらポチッと注文してみて試着して気に入らなかったら返品する・・・ということも可能です。蓄積のないうちは「着てみてから考える」方が良いでしょう。慣れてくれば「これはダメ」「これは良い」などの判断が吊るしの状態からある程度出来る様にもなってきますから最初のうちだけでもね。

 

 

そして主人公・祐介は色々試着する中で付き合い方を決めました。刺繍があるものはやっぱりダメ。でも「スカジャン特有のツヤ感あるサテン素材は面白い」と「無地のサテンブルゾン」を手にすることにした様です。

 

 

実物はこんな感じ。作中で祐介が着ているスカジャンはコレです。

GUの無地サテンブルゾン。メルマガではもうずいぶん前に紹介したアイテムですね。着こなし指南も掲載済みです。

ツヤある表情で高級感があるアイテム。よくあるMA-1やブルゾンなどとは形は似ていても素材が違います。印象もグッと高級感あり、大人びたものに。「艶」はスーツで用いられるドレス要素です。スーツのウールは艶があるものほど高級とされており、スーツで使う革靴は艶が出る様に磨き上げますし、ネクタイはシルクで艶があり、シャツはブロード素材で艶をつけており、バッグもレザーで艶を重視します。スーツは艶のあるアイテムを集積させたスタイルであり、「艶=大人っぽいドレス要素」であるのです。

 

パッと見だとどうしても「MA-1と同じようなデザインだな。持ってるからいいや。」と思うかもしれませんが、スカジャンにはスカジャンなりの魅力があります。通販では素材まで伝えるのがなかなか難しい。だからこそ「まず着てみる」が重要でもあります。

 

 

付き合い方は人それぞれ。でも情報だけは入れておいた方が良い。

 

 

・・・とこんな風に書くと「トレンドアイテムはすぐ取り入れろ!!」「自分のイメージよりもトレンドを優先させろ!!」と曲解されてしまいかねませんが、そんなことは言ってません。

 

初心者段階のうちは「魅力は着なければ伝わらない」のは事実ですから、なるべく先入観を持たずに色々なアイテムにチャレンジして欲しいのは勿論ですが。しかしながら上でも述べた通り「洋服との付き合い方」は各個人それぞれです。

 

「自分はそこまでオシャレは望まないからスタンダードだけ追いかけます」
「スタンダード品を集めて、トレンド品はシーズンに1枚でOK」
「いやいや、ガンガントレンド追いかけていつまでも誰よりもオシャレでいたい」

色々考え方はあるでしょう。服はライフスタイルと密接なものです。無理にトレンドを取り入れる必要もありません。色々知った上で自分なりの付き合い方を模索するのが一番なのです。

 

ただし「永遠に変わらないスタンダード」は存在しません。人々の価値観によりその評価基準が変わっていくのがファッションです。トレンドにより価値観の変遷によりスタンダードすらも変化していくのがファッションの面白いところです。例えばブーツカットは昔はスタンダードの一つでしたが今ではすっかり廃れており「ダサいアイテム」の一つですらあります。(近年ようやく復活の兆しはありますが・・・)

 

だからこそ知識としてだけでも「トレンド」にちょっとだけ触れているのは、価値観を新鮮に保つのにも有効です。「ファッションは生き物である」と多くの偉人が語っている通り、洋服には鮮度があります。世間の「格好良い」と自分の「格好良い」がきちんとリンクするように、なるべく情報には触れておくと良いでしょう。そして「服を着るならこんなふうに」は、最も簡単手頃正確にそれが実現できる様にと、日々頭を悩ませて漫画家・縞野さんと担当編集さんとともに苦心して作り上げています。

 

 

どうでもいいけど環ちゃん痩せた気がする。

 

 

 

37話で「ダイエットのために1サイズ小さいパンツを買う」という環ちゃんが描かれてましたが、ダイエット成功したのか・・・。

縞野さん芸が細かいぜっ!!!!

 

 

 

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