こんにちは。MBです。
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「メンズ必携のマスターピース」第二回目です。
前回のディッキーズ/ジョッパーズパンツで嬉しい声を何通か頂きました。
「びっくりするくらい安いのに 良いシルエットで驚きました!」
こうして反響があると、とても励みになりますね。ありがとうございます。
気を良くしたので、さっそく第二回目です(笑)
今日はアクセサリー。メンズ必携のアクセサリーブランドをご紹介します。
しかしその前に。アクセサリーを着ける上での大前提を話します。
どんなに良いブランドであっても、それだけでオシャレは完成しない。
着こなしを第一に考えるのがKnowerMagですから。
まず、よくやりがちな身につけ方。
アクセサリーをジャラジャラ付けるのはオススメしません。
ウォレットチェーンに
ネックレスに
ブレスレットに
アンクレット(足首につけるブレスです)に
リングに…
とフルアイテム、ごちゃごちゃと付けるのは見栄えの良いものではありません。
(薄着になる夏シーズンは腕元を中心に少し多めに付けてもいいと思います)
特にシルバーの多用はNGです。
光を反射して輝くものですから、アクセントになります。アクセントが胸元にも腕元にも腰元にもついてたら、それは「アクセント」じゃなく「悪趣味」でしょう。
また多用しなくてもデザインが強すぎる場合、せっかく完成してるコーディネートの雰囲気を壊してしまうこともあります。
慣れない内はシンプルで控えめなアクセサリーだけ揃えるのがオススメです。
とはいえアクセサリーって物として単純に美しいですから、アクセサリーが好きな人の気持ちも良く分かるんですけどね。
ついつい集めてしまう、集めてしまったら着けていたい。誰でもそうです。でも程々にしましょうね。
というわけで。
「ジャラジャラつけないのはわかった。最初の内は派手じゃない方がいいのも。
じゃあシンプルなアクセサリーでオススメブランドはどれなんだ?」
ときましたら……
amp japan / アンプジャパン
これです。
正直 コストパフォーマンス的にはこれ以上のアクセサリーブランドは存在しないと思います。
そのくらいオススメです。
もっとも雑誌露出も多く、芸能人の愛用者もよく見かけるので知っている方も多いはず。
また、amp japanは「amp japan」名義だけで生産しているわけではありません。
日本のデザイナーズブランド「Nハリウッド」や「ポールスミス」などのアクセサリーを製造していたりもします。メ
知らずにampjapanのプロダクトを持っている人もいらっしゃるかもしれません。
・・・せっかくこのKnowerMagにたどり着いた人に、ここまでのメジャーブランドをオススメするのもどうかと思うのです。
やっぱり「隠れた名作」みたいなものをオススメしたいじゃないですか(笑)
でもでも、ampjapanはそんな考えを吹き飛ばすほど、良いモノ作りをしています。オススメせざるを得ません。
アクセサリーは基本的に装飾があればあるほど、細かければ細かい程、生産が大変な訳です。当然値段も高くなります。
amp japanのアクセサリーはネックレスで数千円から1万円前後。安いものなら4000円くらいのものもあります。
本来、この価格帯で細かい装飾などできないはずなんです。
ampjapanはまるでヨーロッパのアンティーク品のような細かい緻密な装飾を実現しています。
アクセサリーの生産と言ったら普通、それなりの工場を想像しますよね。
ampjapanは工場からはほど遠い職人的な作業で製作しています。それこそ一点一点と言えるほど。
職人的な技術を持つ良質なブランドです。
また十字架やマリアなど実在するアンティーク品をモチーフにしたアイテムが多いのもポイントです。
例えばカトリックの信心用具の一つである「メダイ」。二つの画像を見比べてみてください。
上がカトリックの信心用具である本物のメダイ、
下がampjapanのメダイです。
モチーフであるデザインを忠実に再現しています。
デザインのバランス、トップの大きさ、チェーンの長さ、素材などはもちろんデザイナーの感性を基に意識的に調整されています。
それでもモチーフのデザインは出来る限り尊重して製作されています。まるで本物のメダイのようですよね。
…いいですか、オシャレとは「嘘っぽくない」ということです。
全てのスタイル、全ての洋服、全てのアイテムにルーツがあり、
それを無視して”テキトー”に作ったものは”オシャレ”ではありません。
思いつきやなんとなくで仕上げたデザインを”クリエイティブだ”と主張して、堂々と「嘘」を売りつけるようなブランドも悲しいことに存在します。
でも全てのディティールには意味があり、ルーツがあるのです。
例えばファッションの最先端であるパリコレクション出展のハイブランドでも「○○年代のミリタリースタイルをモチーフとした〜」とか「○○年代の乗馬スタイルをテーマに〜」とか、モチーフが存在しそこからプロダクトを作り上げるでしょう。
何百年と紡がれた洋服の歴史の中で、デザインというデザインは全て過去に出来上がっているのです。
ルーツを知り、過去の優れたスタイル・デザインを知り、そこに自分のクリエイティビティを少し注入しリプロダクトすることこそが「優れたモノ作りの手法」です。
思いつきやなんとなくで出来上がるのではありません。
先人達の築き上げたデザインを”応用”してはじめて、優れたデザインを作り上げることができるのです。
だから、「モチーフに対して出来る限り忠実である」、というのは物作りにおいて非常に大事なことです。
特にアクセサリーは洋服よりもデザインの自由度が高く、「思いつき」で作る事が出来るため陳腐になりがちです。
ampjapanはどのプロダクトも アンティークや時代背景などを意識しており、「嘘のないモノ作り」を意識しています。
また、アンティークならではの細かい装飾を、先述した職人気質の細かい仕事で実現しています。
まるで何十年も前のデッドストック品のような雰囲気。
そこに・・・例えば素材に色を入れ込んだり、素材にPCの廃材など”現代の物”を入れ込んだりする デザイナー自身の感覚を投入するのです。
結果、嘘がなくモチーフに忠実でありながら、アンティークにもない新しいプロダクトを作り上げているのです。
これが数千円程度ですから、本当に驚きです。
僕もampjapanのアクセサリーは色々持っていますが、どれも手放したくない名作ばかり。
そしてそのどれも、ケアをしたことがありません。
シルバーはケアをしなければどんどん色が変色していきます。ひどくなるとホコリが入り込んだり、錆が出たりします。
…ですが、ampjapanのアクセサリーにはそれが良く似合います。
モチーフに忠実で、アンティークのようなデザインだからこそ。
使い込んで本当のアンティークになった時にそのデザインが昇華されるように思うのです。
話がズレますが、箱までこだわってたりします。
ちらっと聞いた話では この箱はオリジナルではなく イギリスで見つけてきた昔のデッドストック(在庫があまった商品)品だそうな。
このへんは”デザイナー”ならではのこだわりでしょうねえ。
デザインも生産技術も価格も、まさに言うことなしのこのブランド。
「何かアクセサリーが欲しいなあ」
「プレゼント何にするか迷うなあ」
など考えているあなたは試しに一個買ってみてはどうでしょう。
最初に「メンズ必携」と言いましたが、実はampjapanはユニセックスのブランドです。
この記事を投稿したのは1月11日。
来月にはバレンタインデー、再来月にはホワイトデーがやってきます。
男女どちらも「何をプレゼントしていいか毎回悩んじゃう!」という人も活用できるわけです。
ホント、6千円くらいのアクセサリーで全然かまいませんよ。魅力が伝わると思います。
またネックレスはほとんどがメンズ・レディースどちらも着用できるチェーン長になっているのでプレゼントとしても最適です。
プレゼントするorされる相手がいないあなたは・・・まぁなんだ、頑張れ。負けるな。
ちなみに私はこれがオススメ。
1万5千円くらいで、ラインナップの中ではちょっと高めですけど。
忠実なメダイのデザインと、綺麗なシルバー素材の表情で、スタイル選ばず合わせることができます。
廃れる事の無いデザインのアクセサリーって長く愛用できるから良いものです。
アクセサリーって長く愛用していると、“その人の象徴”みたいに見えるんですよ。
無地のカットソー着ても、柄のTシャツ着ても、シャツを着ても、ニットを着ても
同じネックレスがいつも首元に光っていると、それが”その人らしさ”にも繋がります。
どんなスタイルしてもいつも欠かさず着けるものがある、ってカッコいいですよ。
時計とかがまさにそうですね。
だからアクセサリーなんて何個も何個も買わなくていいんです。特にネックレスなんてそうです。
本当に自分が気に入る、10年着けても良いと思えるものを一点だけ買えばそれでいいんです。
値段も高い必要はないし、シルバーである必要もない。
私クロムハーツも持ってますが…オススメしたいのはampjapan。
本当に良いアクセサリーですよ。
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