スウェット編

スウェットパンツを穿くべき3つの理由

 

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今回のテーマは「スウェットパンツ」。

ここ近年スキニーデニムブームと共に注目されているスウェットパンツ。
実はレディース市場ではメンズに先行して大ブーム。レディースショップへ行くとよく分かりますが、どのブランドもスウェットパンツを強化して展開。「レディースで流行ったトレンド(流行)はメンズに降りてくる」というのはアパレルの常識。2015年春夏メンズ市場では既に注目を浴びていますが、おそらくここから来年にかけて更に大きな流れとなるでしょう。

 

もちろん「流行」という意味だけでなく、KnowerMag的オシャレパンツ「スキニーデニム」の”次のオシャレステップ”としてもオススメできるアイテムです。今回はそんなスウェットパンツについて。

基礎知識とスウェットパンツのコーディネート法について語ります。

 

 

なお、今回の記事内容は2015年3月29日に配信したメルマガの一部を抜粋したものです。
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スウェットパンツの成り立ち

 

「トレーニングウェア」としての意味合いが強いスウェットパンツ。
その歴史は定かではありませんが、1919年設立のCHAMPION/チャンピオンが「ウォーミングアップスーツ」としてその原型を開発したのが先駆け。

 

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Photo by http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/12/a464e1559d05dd3096f014197b3f56cbf6be4abd.89.1.12.2.gif

 

「スウェット=チャンピオン」というくらいイメージの強いブランド。「チャンピオンのロゴを見たことがないという人」はほとんどいないでしょう。

 

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Photo by http://zabou.org/anize/wp-content/uploads/2012/09/swp1.jpg

 

最もオーセンティック(古典的な)スウェットパンツはこんな感じ。

 

アメリカの大学生などがトレーニング時に着用しているイメージ。「カレッジプリント」と呼ばれる大学などで用いられる独特のプリントが特徴。大学名を冠して、自分の学籍番号を数字でプリントしたものです。日本の大学でもアメリカに習って自校のプリントアイテムを作る大学も少なくないですね。(昔は学籍番号は手書きの場合も多かった様です)

 

吸水速乾性の高いスウェット素材を使用して、裾はトレーニングの邪魔にならない様にキュッとすぼまった形に。
ウエストも穿き心地とフィット感重視のため、ゴムを入れた「イージーパンツ」仕様になっています。

こういったトレーニングウェアであるスウェットパンツが穿き心地などからカジュアルとして街で使われる様になり、見た目を重視したシルエット構築や、機能性を重視した素材開発などが積極的に行われ、現代のスウェットパンツが出来上がっています。

 

ちなみに、このスウェットパンツの老舗とも言えるチャンピオンはトレーニングウェアからカジュアルウェアに変遷する間の中でも様々な創意工夫を凝らしています。

例えば、スウェットは洗うと縮みやすく本来は取り扱いが難しい素材でしたが、織り方を変更し縮みが起こりにくいものを新しく開発したり。動きやすさを重視して両脇のリブ(伸縮性の強い織り方のこと)を付けたり。現代のスタンダードになっている幾つかのディティールを長い歴史の中で作り上げています。

 

現代においてもスウェットの技術力、開発力においてチャンピオンはトップランナー。
結果、多くのブランドはチャンピオンの素材開発力を超えることができず、「コラボレーション」という形でチャンピオンの素材や技術やデザインを”借りて”自社製品を作るという姿勢をとっていることが多いのです。

 

 

スウェットパンツの魅力

 

そもそもスウェットパンツの魅力とは何でしょう。

まず「ドレスとカジュアルのバランス」のお話です。メンズもレディースも共通の定理である「ドレスとカジュアルのバランス」。もしわからない方がいるならば是非下記記事をお読み頂き、まず理解した上で読み進んで頂ければと思います。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

スウェットパンツはトレーニングウェア。誰の目にもわかる「カジュアル」なアイテムです。デニムなどと同様にくつろいだリラックススタイル。ゆったりとした穿き心地と、軽快な素材感。間違っても誰もスウェットパンツを「ドレスアイテムだ」とは言わないでしょう。

カッチリとしたテーラードジャケットでも、スウェットパンツを下に合わせればカジュアルな印象になります。「ドレスとカジュアルのバランス」の「カジュアル寄りにバランスを取る時のアイテム」として活用できるわけです。

 

「それなら別にデニムでもいいじゃないか」
と思うでしょう。しかしスウェットパンツにはデニムにない魅力があるのです。

 

スウェットパンツの魅力「表情がない、艶がある」

 

まずは「素材」の話。
生地はそもそもタテ方向に走る糸と、ヨコ方向に走る糸、2種類の糸を編んで作っているものです。例えばデニムの場合このタテ糸とヨコ糸の色が異なるため、素材に表情が生まれます。

 

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Photo by http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/12/ed4f9c526e9b8bb355d08cfb2ed1e34637fa9a41.80.1.12.2.jpeg

この様に、インディゴデニムは特に白い糸と藍染め糸の交差により、白がチラホラと見える立体的な表情を作っています。

 

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Photo by http://image.rakuten.co.jp/suit-style/cabinet/formal/azlfm-01r-990h.jpg

 

一方で「ドレス素材」は基本的に表情がありません。のっぺりとした黒色で、艶を帯びています。
この様に「ドレス」と「カジュアル」とはアイテムデザインの話でもあるのですが、実は使う素材にも「ドレス感」「カジュアル感」が存在するものです。

 

これを非常に分かりやすく方程式として言うならば・・・
「表情がある素材=カジュアル」ということです。素材に表情がある、凹凸がある、陰影がある、柄があるものは無地ののっぺりしたものよりもカジュアルになります。覚えておいてください。

 

・・・さて、では「スウェット素材」はというと、

 

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Photo by http://image.rakuten.co.jp/smaclo/cabinet/12fw_warehouse/wh428_9.jpg

こういった「表情のある」素材はもちろんカジュアルですが、

 

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Photo by http://img02.shop-pro.jp/PA01010/036/product/25599154_o3.jpg?20150115190209

こういった高密度のコットンや化学繊維を織り込んだ素材を使えば、のっぺりとした無地で光沢のある「ドレス感のある」素材に。また近年市場で出ているスウェットの多くは、こういった「ドレス感のある」のっぺりとしたスウェット素材であることが多いです。

 

スウェットパンツながら光沢がありドレスを感じることのできる、ハイブリッドで穿きやすいアイテムが多い訳です。もちろん表情のあるスウェットも魅力的ですが、素材の使いやすだけで言えば無地ののっぺりしたものが良いでしょう。

 

KnowerMagで提唱している黒スキニーデニムもそういったハイブリッドアイテム。デニムながら「細身」で「黒」といったドレスライクな印象を持つアイテム。ハイブリッドだけにトップスにカジュアル系アイテムでもドレス系アイテムでも持ってくることができ、万能ボトムスとして活用できる訳です。スウェットパンツもそういった表情のない素材で作ることができるため、スキニーデニム同様にコーディネートにおいて大変重宝する訳です。

 

 

スウェットパンツの魅力「クッションが出にくい」

 

続いて少々細かい話。
スウェットパンツは基本裾がリブになっています。

 

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Photo by http://safarilounge.jp/upload/save_image/12101526_52a6b42ae6ca3.jpg

裾が「キュッ」と細くなっている仕様のため、裾のもたつき(クッションと呼びます)がありません。クッションがあるとないとでは大きくシルエットの印象が異なります。

 

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Photo by http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/lougue/cabinet/adg2m/adg22m-3509-01_k00.jpg

 

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Photo by http://www.neqwsnet-japan.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/130115-bnr-skinny.jpg

どちらが足が細く長く、綺麗に見えるか、一目瞭然かと思います。コーディネートにおいて「細い」「太い」などの印象を決定づけるのは「3首」。頭(首)、手首、足首の3箇所が最も重要です。この3箇所は「先端」だからこそ視線が集中しやすく、パッと見た時の印象を決定づける役割を果たします。(「先端」という意味でトップスの裾も次いで重要です)

 

例えば上記のパンツの例も同じです。いかに太ももやふくらはぎが細くてフィットしていようとも、裾がダルダルとクッションがあり、ルーズになっていれば全体の印象も「ルーズ」に見えてしまうのです。

 

下記記事の比較画像があります。
未読の方は是非ご参考に。

※参考記事「ユニクロのジーンズを高級品に見せる裏技」
http://nikkan-spa.jp/787880

 

この様にボトムにおいて「足首」の印象は肝。例えばルーズなボトムであっても、足首さえやや細くなっていればスッキリと大人っぽいシルエットが作れます。

 

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Photo by http://www.apparel-web.com/collection/2014ss/parismens/130627snap/img/130627snap01.jpg

 

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Photo by http://www.vogue.co.jp/uploads/media/2012/06/27/25-258-27.jpg

 

逆に細身パンツであっても裾にクッションがあるとどこか「ずんぐり」見えてしまい、スッキリと綺麗に見せにくくなるのです。(無論それを逆手にとるコーディネートもありますが)

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Photo by http://www.fashion-press.net/img/snaps/391/xl_01.jpg

 

「太めのパンツを穿くと子供っぽくなる」
「ルーズだとどうしても野暮ったい印象になる」
「太いパンツでオシャレはできませんか?」

など多くのQ&Aに対する回答にもなりますが、裾さえすっきりとさせてしまえばルーズシルエットでも綺麗に大人っぽく見せることができます。

そのポイントはアンクルカット(画像の様に短丈にすること)かテーパード(先端に向かって細くなる形のこと)などで足元にクッションを作らないことです。

 

・・・で、話を戻しますと。

スウェットパンツの多くは裾がテーパードしており、また裾にはリブがついてフィットさせているものが多く、裾にシワやクッションができにくいのです。そのためルーズシルエットであろうと、大人っぽくスッキリとした下半身を作れるのです。

 

 

スウェットパンツの魅力「タイトシルエットを作りやすい」

 

これまた感覚的に分かりにくい話かもしれませんが・・・スウェットパンツはその生地感から「タイトシルエットを作りやすい」のです。

デニムは基本硬くてゴワゴワしているものです。(柔らかいものも存在しますが)硬くてゴワゴワしている生地は基本的に身体にフィットしません。穿いた時に足と布の間に隙間が出来、外面的には「シワ」となって見えます。

 

チノパンやデニムなどは特にそうですが、硬くて生地が馴染みにくいため、シワが生まれてしまい、「タイトシルエット」の邪魔になります。

 

・・・ボトムのシルエットは基本細身がオススメ。
とりわけコーディネートに慣れていない内はすっきりと細く見える下半身作りが「オシャレ」に見せるコツとなります。何故ならば、人の身体を綺麗に見せるシルエットは基本3つ。

Aライン(トップスが細く、ボトムスがゆるい)
Yライン(トップスがゆるい、ボトムスが細い)
Iライン(トップスが細く、ボトムスが細い)

これを見れば分かりますが、ボトムスが細いと上がゆるくても細くてもOKなんです。

 

逆にボトムスがゆるいシルエットの場合はトップスを少しでもゆるくしてしまうとバランスをとるのが途端に難しくなってしまいます。なので慣れない内はとにかく細い下半身を作り、IラインとYラインを構築する必要があるのです。

 

・・・こういった話をすると

「スポーツをやっていてモモが太いんですがオシャレは無理ですか!?」
「太いパンツばかりなのですが・・・助けてください!!」
と焦るようにQ&Aが届きますが、大丈夫です。上述の通り、例えゆるくても、裾さえ細めにしてしまえば、
「3首」の効果で細く見えます。スキニーが無理なら、ひざ下から細くなるテーパードがオススメ。手持ちのパンツの「裾幅だけをお直しする」という方法もアリです。だから心配いりませんよ。

 

・・・話が逸れました。
そういったわけで、細身の下半身を構築することが必要となるのですが。ゴワゴワした素材だとタイトシルエットを作りにくい。シワがあるだけで細身のパンツでもやたらと太く感じることも。

 

例えば・・・

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Photo by http://auction.thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_aucitem/image2/693/10156693/0317/img7000619962318.jpg?_ex=700×700&s=2&r=1

 

こちらはわざとシワをつけているパンツですが、このパンツ、パターンは決してそこまでルーズじゃありません。
むしろやや細身の形です。ところがシワシワがパンツにあるばっかりに、異常にルーズな見え方になってしまっています。これをバランスよく合わせるにはなかなかハードルが高い。「合わせやすい」とはとても言えません。

先述の裾のシワが最も大事ですが、裾以外の他部分も可能な限りスッキリとシワのない状態がドレス感が強く、好ましいのです。

 

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Photo by http://img4.zozo.jp/news/49084_5.jpg

 

「ドレス」の典型であるスラックスのことを思い出してみれば納得ですね。スラックスは素材感的にシワが出にくく、スッキリと細長いシルエットが自動的に作れます。実はスラックスってスキニーデニムなどと比べて「パターン」自体はゆるめだったりします。それでもシワがなく、スソにクッションが無いことが多いため、スキニーと同等に細く長く見えるのです。

 

また話が逸れてしまいますが、印象を変える方法としてスラックスなどの「クッションが出ないパンツ」を合わせるのはオススメ。普通の男性はミリタリージャケットやブルゾンにはデニムをあわせがちですが・・・

 

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Photo by http://blog-imgs-58.fc2.com/d/a/t/dateotoko930/2014110909570507a.jpg

 

こんな感じでクッションのないスラックスを合わせるだけでドレスライクな印象が強くなり、大人っぽくオシャレなスタイルに生まれ変わることも。

「デザインしか考えてなくて、シワなんて思ってもみなかった。」という人は意外と多いはず。是非試してみてください。

 
 

・・・さて、またまた話が逸れました。
スウェットパンツの話です。

いくら「クッションが無い方が良いからスラックスを穿きましょう」といってもドレスの象徴でもあるスラックス。着るのに抵抗があるという人も少なくありません。

またスラックスは基本ケアが面倒。薄いウール素材が多く、「座りジワ」などいちいちアイロンをかけたり、クリーニングに出したりしてシワを伸ばす必要があったり。また家庭用洗濯機で洗えないものも多いです。

そこで
「イージーケアで毎日穿けるクッションが出にくいパンツ」の需要が出てくるわけですが、そんな時にスウェットパンツです。

 

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Photo by http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2014/12/20140911183548118_500.jpg

 

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Photo by http://www.gap.co.jp/webcontent/0009/027/427/cn9027427.jpg

 

スウェットパンツは高密度の素材使いであればシワが出にくいものが多く、またその伸縮性の高さから足にもフィットしてくれます。タイトシルエットをなるべくシワ無しで作りたい人にはオススメ。スラックスよりもイージーケアで、スラックスと同等にシルエットが綺麗。スキニーデニムの次に選んでほしいアイテム、というワケ。

 

 

そんなワケで、
1.のっぺりとツヤのあるドレスライクな表情を出す生地
2.裾のクッションが出にくい
3.シワが出にくく細身シルエットが作りやすい

というスウェットパンツのメリット。経済的なメリットとして、「値段が手頃」というのもありますね。「スウェット」って実にいろいろなブランドが活用する素材。それこそユニクロや量販店などでも大量に消費する素材です。そのため生地単価が非常に安く、手頃な価格設計が可能なのです。(特殊なスウェットは別ですが)

 

 

スウェットパンツの着こなし例

 

ここではスウェットパンツの着こなしについて簡単に紹介。
海外スナップを中心に解説していきます。

 

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Photo by http://media-cache-ec0.pinimg.com/736x/e7/9f/47/e79f4737cc1987aabf1e913a4338e1d3.jpg

冒頭で書いた通り、レディース市場ではいち早くスウェットパンツブーム。「アスリージャー」と呼ばれる米国発のトレンド。トレーニングウェアを日常に落とし込むという、ある意味「ノームコア」を一歩先に進めたものです。

 

※参考記事「ノームコアとは何か?」

「ノームコア」とは?一体どこから来たのか?デニムを穿けばいいの?着こなしは?2015年春夏メンズファッショントレンドを徹底解説!!

 

そんなワケでコーディネートとしてはメンズよりレディースの方がもしかすると参考になるかもしれません。
ということでこの1枚。ごくごくシンプルな考え方のコーディネートです。KnowerMag的お手本スタイル。

 

テーラードジャケットとブーツのドレススタイルを、スウェットパンツ、カットソーなどでカジュアルに見せたスタイル。グレーのスウェットとキャメルのブーツで下半身はややカジュアルですが、モノトーンの着こなしと細身シルエットでしっかりドレス感強めでまとめています。

 

スウェットの裾はアンクル丈にしており、クッションを出さないあたりもポイント高い。

 

メンズでも十分通用するスタイルです。ただし後述しますが、グレーのスウェットパンツはやや合わせるのが難しいので注意です。

 

 

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Photo by http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2014/12/d281a794832cc4a71ccbe688753721f1.jpg

 

こちらも上記のレディースと同じ様な考え方のスタイル。ニット・白シャツ・レザーシューズとドレスなスタイル。

「何をもって”ドレス”と言っているのか?」と思う人はスーツを思い出してくださいね。
スーツで着るものが基本的にはドレスアイテムです。
テーラードジャケット、スラックス、白シャツ、レザー靴、ハイゲージニット、レザーバッグ・・・など。ドレススタイルで着用するものが「ドレスアイテム」です。

さてこのスタイル、ニットのデザインこそ特徴的ですが、それ以外は全てドレスなスタイル。そこでパンツをグレーのスウェットにすることでカジュアルに外しています。海外スナップは基本的に「ややカジュアルめにバランスをとったスタイル」が多いのですが、こちらはドレスに寄ったスタイル。

童顔な日本人だとこのくらいドレス寄りに構築した方がオシャレに見えるはずです。色合わせもモノトーンで良いですね。

 

 

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Photo by http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2014/12/10e4433f2904fe6d71868f249e8a97e1.jpg

 

こちらは上述の2コーディネートとどちらか言うと「逆」の発想。Tシャツとスウェットパンツという上下共にカジュアルなコーディネートです。普通、Tシャツとスウェットパンツですとかなりラフなスタイルになり、
「え?何?コンビニ行くの??」
というスタイルに見えるものですが・・・。

 

このスタイルは上下共にダークなカラーリングを使い、またシルエットをかなり細く見せているため、
スッキリとドレス寄りに構築できています。スーツを思い出してみてください。スーツは上下同じダークな色で構成しますね。スーツは上下共にすっきり細身で構成しますね。

デザインはTシャツとスウェットでカジュアルでも、シルエットと色合わせでドレスに寄せているワケです。足元はレザーシューズでバランスとってます。

 

 

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Photo by http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2014/12/20140918164500578_500.jpg

こちらも簡単にマネできるスタイル?かと思いきや。意外にもグレーのスウェットパンツは合わせが難しいものです。というのも以前にメルマガで述べましたが、色には「膨張色」と「収縮色」という二種類があります。

要するに・・・明るい色ほど太く膨らんで見えて、暗い色ほど細く縮んで見えるわけです。
このあたりはなんとなく感覚的にも理解できるかと思います。「太っている人は黒を着ると細く見える?」なんてのを一度は聞いたことがあるでしょう。

 

で、この画像ですが、膨張色と言える明るいグレーをボトムに持ってきています。そうすると当然膨張色ですから、ボリュームが生まれます。
するとボトムは細身であるべきの「Yライン」や「Iライン」が構築しにくくなり、バランスが崩れてしまいがちなのです。

 

「じゃあグレーは穿いちゃダメなの?」と思うかもしれませんが、そうじゃありません。ただ黒よりも神経質に工夫する必要があるというだけです。というのも先ほども書いた通り、シルエットは「裾」で決まります。裾が細ければ、スッキリしていれば、クッションが少なければ、細身に見えることはできます。

 

なので、グレーのパンツを穿く場合は「シルエットが実際よりもルーズに見える」ということを意識して、裾をスッキリと細めに見せる工夫をしなくてはいけないでしょう。この方はそのあたりをよくわかっていらっしゃる様で、裾はなるべく細めに短丈にまとめています。

 

少しクッションがでていますが、このくらいは許容範囲でしょう。黒のシャープな靴を履いて足元をスッキリさせようという考えも現れていますね。モノトーンでシンプルな合わせではありますが、意外とハードル高めなスタイル。しかし裾だけに注意して合わせれば、男らしいシンプルなオシャレが作れるというワケです。

 

続いてスウェットパンツのオススメアイテムの紹介ですが・・・ここから先はメルマガにてお楽しみください。メルマガは毎週日曜日配信。毎週5万文字程度でまさに「教科書」と呼べるような内容です。興味ある方は是非ご登録を。

 

 

 

 

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