今回はカジュアルなデニムシャツの着こなしについて。

 

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デニムシャツ=大学生の普段着？

 

デニムシャツ＝大学生の普段着

 

というイメージはありませんか？

Knowermagで何度か書いていますが、

日本はアメリカンカジュアルの影響を強く受けており、

市場はアメカジアイテムで溢れています。

 

何も考えず、何もフィルタリングせずに、お店が薦めるまま揃えて行くと、

ついついアメカジテイストになりがち。

デニムシャツやチノパンの合わせ等に落ち着いてしまいます。

 

こんなネタ画像もあるくらいですよね。

 

「ドレスとカジュアルのバランス」

 

デニムシャツは「カジュアル」なアイテムです。

KnowerMagで何度も述べている通り、メンズの肝は「ドレスとカジュアルのバランス」にあります。

 

カジュアルなものだけで合わせればそれは「部屋着」になり、
ドレスなものだけで合わせればそれは「ビジネス」や「冠婚葬祭」になります。

 

両者を程よく織り交ぜることで、

適度に気が抜けた、適度に色気のある、大人っぽいオシャレを構築できるのです。

 

※下記記事を参考に
「初めてこのサイトに来た方へ」

 

海外ファッションスナップで学ぶデニムシャツの着こなし

 

では、デニムシャツを、
どのような形で「ドレスとカジュアルのバランス」を取れば良いのか？

お決まりの海外ファッションスナップを例にデニムシャツの着こなしを見ていきましょう。

 

 

非常に分かりやすい、「ドレスとカジュアルのバランス」を取ったスタイルです。

 

デニムシャツ以外のアイテムを「ドレス」ライクな黒一色で統一。

ボトムを細身に、足下をレザーブーツにすることで、

本来カジュアルアイテムであるはずのデニムシャツを、モードな雰囲気で包んでいます。

 

「ドレスとカジュアルのバランス」を綺麗にとっているスタイルと言えるでしょう。

 

 

アイテムはGジャンですが、こちらも同じですね。

ボトムをスキニー、色を黒に統一。
スッキリとした大人っぽい見せ方で、デニムシャツやGジャンで「カジュアル」をプラスするイメージです。

 

 

 

何もアウターだけでなく、インナーとしても活用できます。

テーラードジャケットなど「ドレスアイテム」のカジュアル化としてデニムシャツは効果的。

 

UKスタイルでもよく見られますが、デニムシャツをインナーに使って大胆にカジュアルダウンするテクニックです。

 

デニムシャツにMA-1などのカジュアルなブルゾンなどを合わせてしまうと、
「普通の大学生」みたいになってしまいます。

 

テーラードジャケットの外しアイテムとして活用するのが○です。

 

 

テーラードジャケットのボトムに色落ちデニムを合わせるスタイルは馴染みがあると思います。

あれもテーラードの「ドレス」を、色落ちデニムの「カジュアル」でバランスを取っているスタイルです。

 

同じようにデニムをインナーとして活用することで、程よくカジュアルダウンが出来るのです。

 

 

こんな感じで、モノトーンのモードスタイルのインナーに入れて、

ちょっとこなれた雰囲気を出す事も。

 

論理的に構築的に着こなしを考える

 

何故か日本人は「デニムシャツ×チノパンツ」という合わせが大好きですが、

それでは全くオシャレに見えません。

 

オシャレは論理的で構築的なものです。

「作ろう」と思ってオシャレを作るものです。

決して偶然できるものではありません。

また体型や顔だけで左右されるものではありません。

 

「皆がやっているから」
「お店の人にそう言われたから」
「ディスプレーがそうだったらか」

 

そんな理由ではなく、何故デニムシャツにチノパンツを合わせるのか？

 

デニムシャツはカジュアルなのか？ドレスなのか？
チノパンツはカジュアルなのか？ドレスなのか？
ドレスとカジュアルがちょうど良くバランス取れているのか？

 

そんな風に自問自答しながら、オシャレを楽しむと良いでしょう。

 

デニムシャツを選ぶポイントは？具体的なオススメ品は？

 

デニムシャツの着こなし、具体的なオススメ、選ぶ時のポイントなどは

次回配信9月7日のメルマガにて記載しています。

 

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