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MBは今札幌に来ています。
6月19日紀伊国屋札幌本店でのトークショー&サイン会に加えて
6月18日は企業さんからのセミナー依頼があります。2泊3日の北海道。
洋服の視察はもちろんですがわたしの頭には既にカニとウニしかありません。
羽田空港の国内便ターミナル。
相変わらず賑わっていました。
例え氷だらけで薄められた水の様なコーヒーでも
空港で飲むと美味しく感じるものです。
スマホの「機内モード」を使う稀な機会。
新千歳空港と中心街である札幌は少し距離があります。
JRの快速に乗ることおよそ30分ほど・・・
そこそこの田舎道を通り・・・
新幹線開通の広告を横目に・・・
は〜るばる来たぜ、札幌。
47都道府県中、北海道は経済規模8位。その中核都市である札幌・・・にもかかわらずそこはかとなく感じるこのローカル感。
良い街です。
というか寒い。
本日はなんと6月中旬で16度。アウターを持ってきて良かった・・・。
同じ飛行機&電車に乗っていたカップルは降り立つなり「寒っ!!」と嘆いてました。羽織がないとちょっとキツいレベルだな。
ただ寒いと着るものが多くてオシャレしやすいですよね。
夏はどうしてもトップス1枚・ボトムス・シューズの最低限の組み合わせで落ち着いてしまうので。
街はやはり栄えていますね。
地下歩道が発達した都市だけに歩行者が地上と地下で分散されているため
東京のように人ゴミが邪魔になるほどではない。碁盤の目状に区画整理された街も分かりやすく美しくて良い。
札幌は全国主要都市の中でも極めて歴史が浅く、せいぜい150年前ほどに都市が丸ごと建設された「計画都市」です。
京都の碁盤目状の区画整理を意識して建設されています。地名も「〜条〜西」とか京都ライク。非常に分かりやすい。
残念ながら初日は洋服屋さんの視察までする時間の余裕がないのですが、
街で定点観測して行き交う人々の服を見ていました。(これは大体どの都市に行ってもやってます)
あくまで私の統計なのですが、寒冷地は基本的にシンプルベーシックに寄りがちな印象。
札幌も今日見ている限りはシンプルな着こなしの人が多いかな・・・。
寒冷地になるほど外を歩いている人の数が少なくなるため、街を行き交う人を意識しやすくなる。
すると客観視を意識して「誰にでもウケの良いシンプルベーシック」になりがちで、他方派手な服装はいなくなる・・・のかなと勝手な推論。
東京はとにかく行き交う人が多いので派手な服を着ていても誰も気に留めないのですが、
新潟あたりだと行き交う人が少ないので派手な服を着ていると浮いちゃう。
このあたりが意識に刷り込まれて服装が変わるのかなあと思ったりしています。
(もちろん定かじゃありません)
ちなみに今まで定点観測をして一番面白かったのはダントツで「大阪」
着こなしが単純に「派手」な人も多いですが、着こなしを自分なりに工夫して「差別化」を図る人がとても多かった印象。
大阪グランフロントの紀伊国屋さんでトークショーをした際も来場した方達は個性派揃いで大変に面白かったです。一人一人撮影したいくらいでした。
さて中途半端に時間が空いてしまったのでランチがてら資料を整理中。
どこに入れば良いのかわからないのでモスバーガーで。
つづく
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