漫画「トラとハチドリ」

【ショップスタッフは必要か?】MB監修漫画「トラとハチドリ」新連載!!

 

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というわけで、累計70万部突破の大ヒット漫画「服を着るならこんなふうに」に続きましてMB監修漫画の新連載
「トラとハチドリ」の第一話がリリースされました。

 

今回は洋服やさんの裏側を描いた業界モノ。
私は「ショップスタッフのスポ根漫画」
と表現しています。

 

ショップスタッフが消える理由は「価値観の変化」

 

多分これからこのまま順当に未来が進めば、「ショップスタッフ」という職業は消えるでしょう。
その原因の一つは世の中の「価値観の変化」です。

 

プロが台本を練り、映像を作りこみ、多くの人が関わって完成されたTV番組の需要が減り・・・
素人がテキトーに買った駄菓子を食べて「うまーい」とのたまうだけのYoutuberの需要が高まっているのか。
それは皆「嘘の情報」に辟易としているからです。

 

多くの人が
くだらなくてもいい、つまらなくてもいい、未完成でもいい、
それよりも何よりも「真実を教えて欲しい」「本当のことが欲しい」「生の情報が見たい」
という欲求を持っています。これが現代の価値観です。

 

10年前までは家電などの大きな買い物をする際に参考にするのは「店員さん」「専門誌」でした、
しかし今はそれらよりも遥かに「素人が書いたamazonレビュー」に需要があります。
プロでもない、信用に足る蓄積がないたかが個人の一意見を何故皆ここまで求めるのでしょう。
それは「同じ目線にある、利害関係のない、台本のない生の情報」だからです。

 

TVも雑誌も広告収入で作られています。
だからこそ彼らは嘘をつき続けてしまいました。
広告主に都合の良い様に情報を捻じ曲げて発信していったからこそ、信用は徐々にすり減っていき、
今では「TV・雑誌に本当のことが書いてある」なんて誰も思っていません。
「あれは台本だから」「これはCMだから」「これは広告だもの」とどこが見限る様になりました。
だからYoutuberが好まれます。

 

再生回数に応じた広告収入モデルは特定の広告主を持ち得ない画期的なものであり
今までの台本によって「作られた情報」ではない、荒削りながらも生の「そのままの情報」を出すことが構造的に出来るようになりました。

 

構造的に今は「真実を望む価値観」に変化しています。
作られたTVや雑誌を嫌い、多少つまらなくても多少読みにくくても「真実を伝える個人媒体」を好むのです。
(だからお金をもらって企業の宣伝をするインフルエンサーはまるで本質を見れていない。そういった人たちは早晩消えるでしょう。)

 

この「大衆から個人」へと進む「マスからパーソナル」へと進む価値観を
「製品から成品(個人同士が補完しあって製品を完成させる)の変化」と表現しています。

 

このあたりについて詳しくは私のビジネス連載「MBの超思考」に書かれています。
興味あれば是非。

 

【MBの"超"思考】価値観のトレンドを読む。「大衆」から「個人」、「製品」から「成品」へと進む流れ。 | mine
▼▼▼本日のメニュー▼▼▼1.価値観のトレンドを読む。「大衆」から「個人」、「製品」から「成品」へと進む流れ。2.Q&AQ1.「認知度を高めるにはどうしたら??」Q2.「何か...

 

カリスマ店員がいなくなった理由

 

 

そしてショップスタッフもこの価値観の変動に大きく影響を受けるでしょう。
今の時代「ショップスタッフの意見を参考にする」人がどれだけいるでしょうか。

ショップスタッフは本来
「お客様により賢い買い物をしてもらうため」「お客様をよりおしゃれににさせるため」に存在するもののはずなのに、
いつしかその目的は「売上」にすり替わり、「いかにして本日の予算(目標)を達成するか」というものになりました。

 

洋服はサイジングやトレンドなど極めて専門的な知識を必要とするジャンルであり
正しい知識(もしくは洗練された感覚)が無ければ、決してオシャレにはなり得ないものです。

 

だからこそショップスタッフが必要であり、陳列した山の様な洋服の中から「自分にとっての正解を探す」助けをしてくれるもの。
それが時間が経過するごとに目的がすり替わってしまったのです。「売上」だけを見る存在になりました。
「いかにして本日の予算をとるか」と目的を置いている人から、正しいアドバイスが受けれるとは誰も思いません。
「売りつけられてしまうのでは」「似合ってなくても似合うと言われるのでは」と疑念を持つのが当然です。

お客様は「賢くおしゃれになりたい」しかしショップスタッフは「本日の予算をとりたい」と考える。
然してお互いの目的が一致せず齟齬が発生しているため、構造上ショップスタッフは無価値となるわけです。

 

 

無論目的を正しく持ったショップスタッフも存在します。
それが90年代では「カリスマ店員」などとして注目されました。
しかしブランドなど接客を必要とする洋服の市場が縮小していくにつれ、
そうした力を持っていた「カリスマ店員」は他の仕事へと進むことになります。
多くはディレクターとなりブランドを運営する立場にまわったり、一部はインフルエンサーとなったり。

 

通販が台頭し市場が縮小を始め、教育する体制もなく、それどころか優秀な販売員を昇級昇格させるような取り組みを行う余裕もなくなりました。
すると当然残る人材は「売上しか見れない、本質的な価値を理解する能力のない人たち」が多くなってしまいます。
もちろんそんな中でももがいて頑張っている方たちも沢山いらっしゃいますが、陽の目を見ない日々が続いているでしょう。

 

自分たちの存在価値を思い出して欲しい

 

しかし私は過去10年近くショップスタッフ業を続けて・・・この仕事の尊さも知っています。
いかにロボット接客が進んでも、いかに自動でオススメ商品を表示させるレコメンドエンジンのロジックが深化しても。
「この人から買いたい」と思わせるスタッフの力はそれを凌駕するものがあります。

 

ショップスタッフだって真面目な人たちはこんなに頑張っているんだぜ?

 

ということをどうにか世の中に伝えたい。
それを「普段触れているけれど、全く見えない業界の裏側」を見れる”覗き見の需要”を乗せて作品化しているのがこの新連載マンが「トラとハチドリ」です。

 

私はショップスタッフという職業は大好きですが、
嘘ばかりついて売上しか見ないスタッフは存在する意味がない思っています。
そういった人たち一人一人の心が業界全体の首を絞めていることを自覚して欲しい。
だからこそそうした人たちにも気がついて欲しい。正しく仕事をすることの意味を。本質的な自分たちの存在価値を。

 

「何故ショップスタッフが存在するのか」
「何故通販が台頭していても自分たちの仕事があるのか」
「何故カタログや動画でなく自分たちがお店に立って提案するのか」

その意味を理解して欲しくて、「ショップスタッフの物語」に携わることを決めました。
(実はこの提案は服着る初代編集者が作り上げたもの。敏腕編集すぎます。感謝です。)

 

この作品を通してショップスタッフという仕事の尊さを知ってほしい。
この作品を通して今の多くのショップスタッフ達に自分の仕事を恥じてほしい。
そんな想いを持って監修しています。是非ご期待ください。

 

「裏側」が見えるとお店に行くのが楽しくなる

 

 

そして私は接客だけでなくレイアウトや仕入れなど店舗運営に関わるあらゆるものをロジカルにまとめています。

 

例えばトルソーってどんな風に決めているか分かりますか?
例えばレイアウトってどんな風に決めているでしょうか?
仕入れって何をどうするのが正しいのでしょう?
人員は?ショップの名前は?顧客導線は?

 

実は売れているお店ほど、ロジカルに物事を考えています。
例えば売れている店は、同じ一日でも朝と晩でレイアウトやトルソーが違ったりします。

考えてみたら当然ですね。朝に来るお客様と晩に来るお客様では客層が異なります。
例えば朝に来る方が〜〜才くらいで〜〜といった仕事をしているなどの傾向を把握すれば、
その人達が好むレイアウトやトルソーにするのが当然です。晩になり客層が変化すればそれは変えるべきでしょう。
だから客層が変わる15時くらいを目処にトルソーとレイアウトの見直しを行うようにルール化するとかね。
天候や日取りなどでももちろん変えなければなりません。

 

 

向かいの店が売れているとしたら、向かいの店の出口を出た時に、ちょうど見える位置にトルソーを配置して、
向かいの店で購入された方が「あ、あれ良いかも」と思える商品を着せておくとかね。
だからあらゆるブランドの傾向を把握しなければならないし、それに対応する商品展開を見ておかなければなりません。

 

こうしたレイアウトの作り方は一般的に「VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)」と呼ばれています。
一般には全く見えないこうしたロジカル化された手法も本作の中では紹介していきます。

 

次に店舗に行った時には
「あ、これはこういう効果を狙って配置しているのだな」
「ああ、この店はこの在庫が余っているのだな」
など見る目線が変わり面白くなりますよ。

 

そうして面白くなるからこそ、店舗に足を運びたくもなるでしょう。
そうして市場がさらに活発になればとも思っています。

 

・・・というわけで。
新連載「トラとハチドリ」スタートです。私の想いがたっぷり詰まった「ショップスタッフのスポ根漫画」。

是非読んでみてください。

 

トラとハチドリ 第1話|コミックNewtype
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想像してみてください。

周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。

 

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