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今回は私MBと、著名人やライターさんがデートコースを提案するWEBマガジン「男のためのデートコースマガジンForky(フォーキー)」さんとのコラボ記事です。
Forkyが提案する理想のデートコースに対して、着用すべきコーディネートを指南します。
なお5月下旬にはForky主催にて「堀江貴文×MB 〜モテる男のファッションとは〜」も企画しています。こちらニコニコ公式チャンネル「MBチャンネル」などでも生配信予定です。ご期待ください。
場を支配すること
▼六本木・赤坂▼ハイスペックな高嶺の花こそカジュアルデートで差別化作戦!
題材はこちらのデートプラン。憧れの女性をエスコートする六本木・赤坂のコース。職場の上司、先輩、明らかに自分とはスペックが異なる高嶺の花・・・こちらのデートコースではそんな女性を、行き慣れているであろうフォーマルな高級店ではなく、あえてカジュアルな良店へ連れていくことで差別化を狙う・・・という内容の様です。
デートでも営業でも対人関係において重要なのは「場を支配すること」です。営業をやっている人なら、「あ。今、自分が会話の主役になっているな」と思える瞬間を経験したことがあると思います。営業は特に他人の会話の流れに乗ってると提案が出来ません。自分が主役となる会話をすること「場を支配すること」が重要です。デートも同じで、「相手が慣れている場所」に連れて行かれると得てして相手が場を支配します。「自分が慣れている場所」に連れていくことで主導権を握れます。
もう少し具体的に言うならば、自分が慣れている場所、自分が知っている場所、自分が行き慣れたお店であれば「次に何が起こるか、次に何が出てくるか」が予想できるので緊張感が無くなります。落ち着いて冷静に相手との会話に集中できるため、対応力が普段よりも向上します。新卒の時の職場は緊張して本来の自分を出せないものですが、数週間もすれば職場は家と同じく緊張しなくなり本来の力を発揮できる様になるものです。
もしどうしても付き合いたい女性で、デートに万全を期したいのであれば、面倒ですが「デートの下見」をお勧めします。そうすることで場を支配することができ、主導権を握ることができるのです。
・・・さてこちらのデートコースではまさに「高嶺の花」である女性を自分のフィールドであるカジュアル店に連れて行くという流れ。とはいえ「赤提灯」「居酒屋」にいくのではないのだから、崩しすぎも厳禁です。
ドレスウェアでは同僚や上司に負けるかも・・・!!「差別化」が大事!!
そこで春夏ならこんなスタイルが最適解です。
「高嶺の花とデートだから・・・」とジャケットやスラックスでドレスライクな街着スタイルで行きたいところですが、ちょっと待った。連れていく彼女の属性次第ですが、六本木や赤坂で働いている彼女はもしかすると上司や同僚の「ジャケパンスタイル」にすっかり見慣れているかもしれません。「デキる男のドレスウェア」を散々見慣れた彼女にとって、デートでのジャケットスラックススタイルは果たして新鮮に映るでしょうか・・・。
それどころかあなたがあまり「ドレススタイル」に自信が無いのならば彼女の上司や同僚に着こなしの雰囲気で「負けてしまう」可能性だってあります。今回のデートプランはまさに「差別化」。着こなしも、彼女の上司や同僚が「普段していない」服装をして彼女に新鮮な刺激を与えてあげましょう。
・・・と書くと「なるほど!じゃあデニムにスウェットで思い切り差別化してみよう!!」とも思われるかもしれませんが、いくらなんでもTPOがあります。差別化の意味とは「でたらめに異なる行動をすること」ではありません。「一定のルールやロジックの元、周りと異なる行動をすること」が差別化です。TPOはおしゃれにおける大前提でありルールです。六本木のデートなのに「デニムスウェット」はTPOに反します。ルールに即したレベルで差別化をしましょう。
そこで今回のスタイルです。アウターはジャケットではなくカーディガン。シャツはレギュラーカラーの白ではなくノーカラーのストライプ。パンツはスラックスではなくスキニーデニム。靴は革靴ではなくスニーカーです。彼女が普段見慣れているであろうデザインとは全て逆の「カジュアルライク」なものです。
しかし実はどのアイテムも「ドレスライク」な大人っぽさが内包されています。カーディガンは大学生ライクなデザインではなくロングコートにも見える大人っぽい着丈のもの。シャツは「白でキメすぎ」とならないように、ストライプとノーカラーで少しラフに。パンツはデニムですが、ドレスライクな極細スキニーとイタリア人が好むクリーンな「白」。スニーカーは切り替えもなく、またソールが薄くフォルムが細い「革靴風」のものに。
こうして完璧にドレスでもない、かといって完璧にカジュアルでもない・・・「ドレス要素」と「カジュアル要素」を適度に入れ込むことで、「「大人っぽいけど、気が抜けている」バランスを作り出すことが出来ます。
ロングカーディガン、アイコンキャップ・・・これらがキーワード
また大きめサイズのロングカーディガンはストールやブランケット代わりに彼女に差し出すことができるアイテム。女の子ですから、デートだからと肌を見せた服装を選んでくるかもしれません。お店の室温が適さない時、サッとカーディガンを出して「寒いからこれ使いなよ」と言い出すと良いでしょう。(私は肌寒い時期のデートでは必ずストールかカーディガンを持ってます)
またコーディネート的には無くても成立する「帽子」もちょっと小技が。星柄やロゴなどちょっと可愛いデザインの入ったキャップなどを被っていくと彼女は「かわいい帽子だね」と反応してくれるでしょう。
女性から褒め言葉を引き出すには「小物」が重要です。「男性→女性」でも「女性→男性」でもそうですが、異性のファッションを褒めるのはかなり難しいものです。胸に手を当てて考えてみてください。あなたは女性の服装を自然に褒めることが出来ますか??「そのワンピースかわいいね」「スカート綺麗だね」「ブラウス、ドレープが良い素材だね」・・・そんなこと言えないでしょう??それは何故か・・・「褒める基準がない」からです。
異性の服は褒めるポイントが分からない。基準もない引き出しもない。ワンピースの良し悪しなど知る由もない、だからこそ「褒められない」のです。これは私たちだけでなく彼女達も同じです。私たちが狂おしく愛している「マッキントッシュのコート」も「ヴィンテージのデニム」も「バルバのシャツ」も、彼女達にしてみれば褒めようがないのです。
だからこそ「小物」に頼りましょう。スニーカー・バッグ・ストール・帽子・メガネ・時計・・・これらは女性と男性でデザイン差がそこまで大きくないものばかりです。小物は異性からの「ほめ言葉」を引き出すことが出来ます。考えてみれば女性に褒められた経験のほとんどは「小物」であったはずです。「その帽子かわいいね」「時計素敵だね」「マフラーかわいい」「靴どこの?」異性が見た目で褒めてくれるほとんどが「小物」です。だからこそ「小物」はどこかに1点でもプラスしておいて、「褒め言葉」を誘発させる罠を張っておきましょう。そこから会話のきっかけも生まれますから。
そしてできれば小物は今回の様に、「女性なら誰でも知ってるロゴ」「誰でも反応しやすいキャッチーなアイコン」などがあるとなお良いでしょう。今回私が被っている帽子は「アニエス・ベー」。女性でアニエス・ベーを知らない人はほぼいないでしょう。実際この帽子を被っていると女性からとにかく褒められます。「それかわいい!!」「どこで買えるの!?」と面白いくらい反応してくれます。
小物で会話のきっかけをつかむのはデートコーディネートの常套手段。是非使ってみてください。
以上。デートコースに合わせた着こなし提案でした。
最後にデートは女の子の気持ちや考えをとにかく「先回り」して考えてあげてください。「寒いかな」「疲れたかな」「楽しいかな」「喉乾いたかな」「ヒールで靴擦れしてないかな」「終電の時間気にしてるかな」・・・彼女の一挙手一投足を見逃さず、考えていること思っていること感じていることを先読みして、慮ってあげてください。そうして考え、対応することで信頼が生まれ、彼女の中に楽しいデートの思い出が残るでしょう。服装もデートコースも大事ですが、最後はあなたの「思いの深さ」が大事です。是非「先回りして考えてあげる」ことを忘れずに。
そしてデートコースで迷ったら「Forky」さんをご参考に。私だけでなくはあちゅうさんや堀江さんなども出ている様でなかなか面白いですよ。是非ご参考に。
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