スポンサーリンク
ユニクロU夏物新作が発売されました!
3月9日、ユニクロUの夏物新作が発売されました。
本KnowerMagでは簡単なレビューと、また毎週日曜配信のメルマガでは着こなし指南なども行います。
前回発売時は総額22万円かけてユニクロUの全型(サイズ違い、色違い多数)を購入し、その微細な違いや本当に買うべきアイテムを指南させていただきました。
私のメルマガは一応ルールがあり「広告商品(金銭や報酬のある洋服)は掲載しない」ことなど。金銭はもちろんですが「もらった服」も基本的には紹介しません。意図せずもらってしまったらその時点で紹介対象から外れるのでたまに困るんですが・・・。(たまーに何も言わずに送りつけてくるブランドさんがいるので。心遣いは有難いのですが・・・)
基本的に自分で買って、自分で着て、自分で書くのが大切にしていること。こうして自分が感覚として得たことを書いているからこそそれが一次情報となり価値を生み出すからです。別に綺麗事ではなくそっちの方が価値があるからそうしているだけ。他人のサイトの情報を真似したり、通販サイトだけで見た情報から記事を書くライターさん&ブロガーさんは大変に多いですが、実はそれってやってもあまり意味ありません。何故なら他に書いている情報だからそれは「二次情報」です。価値というものは絶対的ではなく相対的なものですから、「他人と比べて(相対的に)価値のあること」を求めなければいけない。同じことをやっていても意味がないのです。
私は誰よりも洋服が好きだから、誰よりもお金を使うし誰よりも服を買ってます。昔から借金してまで洋服を買ってましたし、今も年間1000万円以上洋服にお金を使っています。そしてその全てに袖を通して確認して細かな違いを理解していくからこそ、「今回のユニクロUではこれを買うべきだ」と記事を書けるわけです。
それと金銭などの報酬目的で洋服を紹介すると、これもその文章の価値を落とす一因となります。自分で「良い」と納得していないものを紹介するってのはショップスタッフと構造が一緒です。今ショップスタッフのリコメンドを信頼して買う人ってとても少ないでしょう?いつしか皆ショップスタッフのことを邪魔だと思って、通販で買う様になってしまったでしょう?それと同じです。もちろんショップスタッフさんの中には優秀な方もいらっしゃいますが、全体の流れとしてはそのようになっているはずです。「嘘」は価値を落とします、ショップスタッフ然りライターさん然り。
ほんとコレって綺麗事じゃなくて「ビジネス的にこうした方が正しいよ」って話なんです。
さてそんな前置きはさておきユニクロU夏物新作の話。
もちろん今回の夏モノも全型購入しました・・・しましたが!
実はまだ届いていないのです。
今回時間がなくて通販で購入したのですが、本日着の予定がまだ来ない・・・
というわけで届き次第簡単なレビュー報告しますが、取り急ぎラインナップだけでも紹介しておきます。
(メルマガでは着こなし指南なども含めて徹底的にレビューします)
昨年の大ヒット「オープンカラーシャツ」
まあコレはテッパンでしょう。
前回の長袖バージョンは素材にシワ感が強く野暮ったい印象が強かったですが、
こちらはレーヨン混紡でテロっとした落ち感のある表情。
こちら去年のモデルですが、去年は人気すぎて追加生産していましたね。
アパレルで、ユニクロUで追加生産はかなり珍しい。よほど売れたのでしょう。
今回も同じ素材だとしたら・・・かなり期待できます。昨年よりも色展開が豊富でワクワク。
2年前にもあったよね?ローソン店員にならないように・・・
これは・・・
実は2年前にも似た様なものがありました。
まだ「ユニクロU」という名前ではなく「ユニクロアンドルメール」という名前だった時代ですね。
こちらの写真はそのアイテムを使ったコーディネート。
ローソンの店員にならないように注意は必要ですが、主張のある太ストライプはシンプルで地味になりがちな夏シーズンには重宝しそうです。
定番の半袖ニットはテッパン
こちらはもう定番ですね。
半袖Tシャツですが、素材がニット。ツヤ感のあるニット素材なのでTシャツよりもカジュアルにならない。
夏になるとTシャツしか選択肢がなくどうしても子供っぽくなるわけですが・・・
30代以上の大人はこんな「半袖ニット」を選んであげると良いでしょう。
アイテムはどこかにドレスライクな要素があると一気に引き締まり大人っぽく感じるもの。
1.デザイン
2.シルエット
3.カラー(素材)
このいずれかにドレスライクなスーツのような要素が入ると、洒落て見えます。
例えば同じTシャツでもシルエットをドレスライクに「細身」にしてあげるとかね。
同じTシャツでも色をドレスライクに「黒」にしてあげるとかでも良いでしょう。
(このあたりはメルマガで何度も細かく説明しています、気になる人は登録ください)
このアイテムは「素材」でドレスライクに見せたもの。
ニット素材を夏に・・・と想像すると少し暑苦しい気もしますが、実際はそこまで不快じゃないです。
通気性もまあまああるので真夏日以外は案外イケますよ。
実は「プルオーバー」というだけである程度形は想像できます
スーピマコットンプルオーバーシャツ(長袖)+E 2,990円
サイズ感が気になるシャツ。
ユニクロU春物として既にリリースされているノーカラーシャツはこんな感じでした。少しゆるめの着丈長め。
こちらはパッと見た印象カットソー風の柔らかい素材だろうか。
プルオーバーなのでおそらく身幅は普通のシャツより広いでしょう。
前が開かないシャツ(プルオーバー)と前が開く通常のシャツでは実はパターンの引き方が異なります。
プルオーバーは頭から被って着る必要があるため、裾周りに余裕を持たせてあげないといけません。通常のシャツと同じ様に細身で作ると、最悪物理的に着用できなくなります。だからプルオーバーデザインになると必然的に身幅は少し緩めになりふわりとしたビッグサイズ感が出るのです。
「襟の縫い糸」ひとつで印象は激変します
スーピマコットンオープンカラーポロシャツ(半袖)+E 2,990円
ユニクロ得意の高級素材「スーピマコットン」を使ったポロシャツ。
画像で見る限り襟周りにステッチがないのが良さそう。
あまり意識したことがないかもしれませんが、
襟にステッチがあるかないかだけで印象は大きく変わります。
「またあ、”大きく変わる”なんて大袈裟なんだから。」
と思うかもしれませんが、いやいや。襟は顔まわりにあるものだからこそ「大きく」印象変わるのですよ。
ものを作っていると分かるのですが、この差は本当に大きい。
顔まわりは視線が集まりやすいため「襟」は各パーツの中でも極めて重要な部分です。シャツって「レギュラーカラー」「ワイドカラー」「ノーカラー」「ボタンダウンカラー」とあらゆる種類がありますが、よく考えるとそれらは全て「襟のバリエーション」ですよね?ユニクロ始め多くのブランドが、他部分が全部一緒で襟が違うだけのバリエーションを何種類も発売します。それはそれだけ「襟で印象が変わる」ことを意味しています。ボタンダウンみたいに「ボタンがついただけ」で印象は変わるんですよ。
その意味で「ドレスライク=シンプルであること」ですから、襟に「縫い糸を見せない」ようにするだけでドレスライクな綺麗な印象が出るのです。ステッチがある状態よりも高級感が出ます。ただその分もちろんリラックスしたカジュアルな印象が減りますから、「縫い糸がない方が素晴らしい」という意味じゃなくてあくまでも用途に応じたメリット・デメリットなわけですが。
これがステッチ(縫い糸)のある襟
これが縫い糸のない襟
ね?印象全然違うでしょ?
ちなみに今私がメルマガ読者向けに作っている「MBアイテム夏物」には半袖シャツがありますが、そちらも襟の縫い糸を排除してサンプル作ってます。「半袖」というカジュアルなアイテムだけにこうした細かいドレス感の付け足しが案外重要になってくるのです。
ボーダーTラッシュ!
ボーダーTがやたら多い今回の夏物。
シンプルなTシャツじゃなくて柄をつけたものが多いのは、「装飾性」のトレンドから来るもの。
ただ今年はサーフテイストが強いものよりは・・・
こうしたカラーブロックの切り替えの方が新鮮な気がしますね。
かなり色味が派手なのでスラックスなどと合わせて良いでしょう。
トリムTは「トリム部分」の素材が命!
こうしたトリム(袖先や裾先や首元だけに切り替えを入れたものをこう呼びます)デザインはやや多め。
メルマガ読者さん向けにMBアイテムを製作していますが(読者さんじゃないと買えません)、
夏には私もトリムデザインのものを作ってました。もちろんユニクロUの発売を見て真似したわけじゃなくて偶然ですよ。
(偶然というかトレンドなのでかぶるのは当たり前なんですが・・・)
トリムデザインはシンプルなTシャツにアクセントを与えてくれるため、シンプルな着こなしでも地味にならないのがメリット。
ただしトリムデザインで「遊んでしまう」と当然安っぽく、子供っぽく感じます。
そこでトリムは素材が重要。
このアイテム、「MBトリムカットソー」は「トリム部分の素材」を艶感ある極上のものをチョイス。ご覧の通りかなーーーり風合いの良い生地です。
ボディも滑らかなツヤのあるものを選びました。
過去メルマガでも説明した通りですが「遊びのあるデザインを入れると安っぽくなる」のは仕方のないことです。楽天のメンズファッションなどを見るとベルトがぐるぐるについたカーゴパンツとか、裾を折り返すとチェックが出て来るものとか「遊びすぎて子供っぽくなった服」ばかりが目立つでしょう?
でも「遊びのあるデザインがダメ」だとすると何故ハイブランドはあんなにもデザインで遊んでいるのに安っぽく見えないのか?と疑問が湧きます。
それはひとえに「素材」でカバーしているからですね。デザインで遊んで安っぽくなる分、素材使いに配慮して高級感を出し大人っぽさを担保しているのです。
高級感と言いますが、もちろん単純に「コストが高い素材を使うのが良い」というわけでもありません。
たとえばツヤ感が強く見えるようなものでもOK。別にシルクではなくコストの低いレーヨンでも良いわけです。
トリムTも単に色の切り替えでなく、トリム部分にツヤやドレープが出やすい素材を選んであげるとそのTシャツの印象は一気に格上げされます。だって目立つトリム部分の素材が高級感を持って見えるんだから、全体の印象が引き上げられるのは当然でしょう。
このユニクロUのTシャツも肝心になってくるのはトリムの素材。そこが気になります。
おなじみのカットソー
ま、このへんはおなじみ。
どう考えてもハズレはないでしょう。
極上のシンプルな無地Tが欲しい方はどうぞ。下手なブランドで7000,8000円で買うくらいならこっちが良いはずです。
おっさんっぽくなる最先鋒スイングトップ!
おっさんくさくなりがちな、作業員になりがちな「スイングトップ」。
外人が着るとあんなにも格好良く見えるのに、体型に難ありな私たちが着用するとどうしても作業員になってしまう。
バラクータに憧れるもののどんなにコーディネートを工夫してもなんだかイマイチにしかならない・・・
さてこのユニクロのスイングトップ、実は素材感もシルエットも襟の高さもちょっと期待しています。
こちらは届いてからのお楽しみかな。
日本人には危険なショートパンツ・・・!
短足気味な日本人にこの半端丈のショーツは危険かも。
このへんをご参考に。
脚長に見せることができるグッドデザインな予感
上の記事を読めば理解できますが、これはかなり良さそう。
期待しています。
アウトドアライクなベルトサンダルは形次第
最後はシンプルなサンダル、これも悪くなさそうですね。
フォルムが細ければ良いのですが・・・。
こうしたベルトサンダルはアウトドアな印象が強いだけに、ゆるめのボリュームシルエットで作るとどうしても野暮ったさが気になります。
なるべくフォルムは細めだと合わせやすくて良いけれど・・・さてどんな出来か?
以上、ユニクロU夏物ラインナップ紹介でした。
商品届き次第(明日かな?)さらに詳細レビューします。またメルマガでは徹底指南を予定しています、お楽しみに。
教科書の様に読んで「おしゃれ」をマスターする唯一無二のメルマガ
毎週日曜日配信のメールマガジン「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」では、具体的なアイテムや着こなしまで指南した内容を毎週なんと5万文字程度のボリュームで配信しています。
月540円で、雑誌などよりも遥かに具体的なファッション指示書が送られてきます。
想像してみてください。
周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。
それらが実現できるようにフルサポートするのがこのメルマガです。
ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第2位となりました。(日本のメルマガの金字塔である堀江貴文さんが第3位)
登録は上部メニュー「メールマガジンはこちら」から、もしくは下記リンクよりどうぞ。
スポンサーリンク