オシャレの秘伝

あなたがオシャレになれないのは「下半身」のせいだ。

 

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あなたがオシャレになれないのは、

「下半身のせいだ」と断言できます。

 

オシャレじゃない人が陥る失敗

 

最近気温が落ち着いてきました。
残暑も終わり徐々に秋の気候となってきましたね。
都内では20度を切る日も出てきました。肌寒く感じ、半袖から長袖へと移行する季節です。

 

こういった季節の変わり目では「何を買えばいいのか」よく迷います。

 

「秋に合コンがあるから急いで服を揃えなきゃ・・・!!」
「皆でライブに行くからそれなりの服を見繕わなきゃ・・・」
「大好きなアイドルに会いに行くのに、いつものスウェットじゃちょっとなぁ・・・」

なんてイベント、旅行なども盛りだくさんの秋シーズンだけに
着る服に困るなんてことは多いでしょう。

 

そんな時ついついやってしまいがちなのが・・・

 

トップスから買ってしまう

 

ということです。

 

 

誤解しないで頂きたいのですが、
「トップス(上半身に着るもの)を買う」事自体はもちろん悪いことじゃありません。当たり前ですけど笑。

 

使える秋服トップスの話は前回もブログで紹介した通りです。
別にトップスを買うなと言っているワケではありません笑。
トップスの話を知りたい人はこちらを参考にしてください。

 

服がない人はとりあえずコレ買っておけってヤツ【使える秋服】

 

 

・・・ただ問題なのは「これからオシャレをはじめよう」「秋冬の服をゼロから揃えよう」と思ったら

「なるべく下半身から揃えてほしい」というところです。

 

 

 

この話は自著である「最速でおしゃれに見せる方法」(扶桑社)でもなんども書いたところですが、
季節の変わり目、ファッションに迷う人がいると思い、今回もう一度繰り返させて頂きます。

 

 

大原則を理解する

 

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http://img05.shop-pro.jp/PA01017/369/product/33768860.jpg?20110803151258

 

なぜ上半身から買い揃えてはダメなのか??

 

これからオシャレになろうと考える人のほぼ100%が「上半身から買い揃えて」しまうのです。
当たり前ですが下半身よりも上半身の方が顔が近く印象が変わりやすいのです。
ですから羽織物やシャツなどのトップスを買った方が「印象が簡単に変わるだろう」と直感的に考えるのですね。

 

しかし実は上半身と下半身、トップスとボトムスには役割があります。

 

上半身は印象を変えるもの

下半身は印象を整えるもの

 

というものです。
この言葉は私のコンテンツで何度も繰り返し説明しています。

 

 

私が監修する漫画「服を着るならこんなふうに」(KADOKAWA)においても登場人物である妹の環ちゃんにも同様の内容を喋らせています。その時は「味噌汁」に例えて説明させました。

 

「お味噌汁に例えると、上半身は具、下半身はダシ。
ダシがしっかりとってあれば豆腐だけでも美味しいけれど、
ダシをとっていないお湯の状態では、カニを入れてもアワビを入れても美味しくはならない。」

 

というものです。

 

 

確かに上半身は印象を変えてくれる効果があるのですが、「変えるだけ」では意味がないのです。
下半身が整っていない状態で上半身をころころ変えても「オシャレ」にはなりません。

「ダサい着こなし」がバリエーションを変えて生まれるだけなのです。

 

言い方キツくて申し訳ないですが。

 

 

じゃあどうすればいいのか??

 

まずは「ドレスとカジュアルのバランス」を意識してみてください。

メンズファッションにおいて最も大事なのはこの「ドレスとカジュアルのバランス」です。
これは私が作った言葉ではありますが、過去多くの偉大なデザイナー達も言葉を変えて同じような内容を語っています。

 

ドレスとは「スーツ」のこと。
カジュアルとは「普段着」のことです。

 

この2軸をミックスしたのが「オシャレ」という状態です。
オシャレを言葉として定義するならば、「ドレスとカジュアルのバランス」となります。

 

 

「バランス」が重要なのであって、どちらか一方に偏ってしまうとおしゃれは成立しません。

 

例えば「スーツ」のまんま。
ジャケットにシャツにスラックスに革靴を合わせれば誰がどう見ても「仕事帰り」です。
もしくは「キザ」「嫌味」「キメすぎ」な印象も生まれてしまうでしょう。

 

一方で「普段着」のまんまだとどうなるか。
スウェットパーカーに短パンにスニーカーにリュックなど。
こうした普段着のアイテムでまとめてしまうと途端に「コンビニ帰り」のようなスタイルになってしまいます。
もしくは「だらしない」「野暮ったい」「子供っぽい」印象となるでしょう。

 

この対局に存在する2軸をミックスしてバランスをとるのが「オシャレ」なのです。
キメすぎでも野暮ったくもない。ほどよくミックスされたスタイルです。

 

そしてこの「バランス」の具合は「ドレス:カジュアル=7:3」が丁度良いです。
なぜ「 5:5」ではないのか。

それは日本人が抱える宿命に理由があるのです。

 

欧米人であれば「5:5」でもOKです。
しかし日本人であれば「7:3」。それは体型と顔つきのせいです。

胴長短足・顔が大きく・童顔な日本人は欧米人と比べて子供っぽい印象があります。
「子供っぽい」=「カジュアルな要素」です。
「スーツが大人っぽく、パーカーは子供っぽい」と具体的に言えばピンとくるでしょうか。

ドレスは大人っぽさの象徴であり、カジュアルは子供っぽさの象徴です。
ですから生まれつき子供っぽいカジュアル要素を体型と見た目に抱える私た日本人は「服装でややドレス寄りに」まとめる必要があるのです。

 

 

このあたりの「ドレスとカジュアルのバランス」はこちらの記事でさらに詳しく深堀していますので読んでみてください。
「オシャレとは何か」、定義が明確に理解できあなたが実践するべき服装が分かるはずです。

 

※参考記事
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

 

結論は実はとても簡単

 

で。本題に戻ります。

 

「オシャレになるためには下半身から揃えてなければいけない」
「下半身で印象を整えなければいけない」
「コーディネートはドレスとカジュアルのバランスをとらなければならない」

 

以上の内容は理解できたと思いますが、
では「何から揃えなければいけないのか?」と具体的な疑問が出てくるかと思います。

 

その答えは、

「ドレスライクな下半身を揃えましょう」

とそういう結論に行き着くのです。

 

 

下半身を整える → どのように整える?? → ドレスライクに整える

という考えです。

 

例えば下半身をスラックスや革靴・・・
スラックスまでいかずとも例えば黒の細身のチノパンなどでも構いません。

 

そうするとどうなるか・・・

 

 

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上はいつものパーカーでもオシャレになるんです。

何せ「下半身がドレスライクに整えられているから」。

 

世の中の男性の9割以上が「ボトムスよりトップス」の方がラインナップが厚いはずです。
Tシャツにパーカーにシャツにブルゾンに・・・

 

「上着はたくさん持っているけれど

パンツはデニムと短パンしか持ってない」

 

そんな人多いんじゃありませんか??

 

じゃあオシャレになるにあたって「それらは全部捨てなければいけないのか?」

いやいやそんなことはありません。

 

オシャレってのは「服」と「着こなし」の二軸で評価されるものです。
仮にX軸である「服」がどんなにダサくても、「着こなし」というY軸である程度はカバーできるのです。

 

だからこそ手持ちの服を少しでも生かす方法を考えた方が効率的です。
世の中の大半の男子はトップスが多く、またそれらトップスはとかく「カジュアルなもの」ばかりのはずです。
Tシャツにパーカーにチェックシャツにブルゾンに・・・。

だとしたら下半身・・・靴とパンツだけドレスライクなものをGETしてしまえば、
上半身はいつもの服で十分となるわけです。

 

 

いいですか?
繰り返します。

 

これからオシャレになろうとする人は、

是非下半身から揃えてみてください。

 

下半身をドレスライクにすること、するとあなたのいつものトップスが見違えるように生まれ変わるのです。

 

 

洋服屋さんはどうしたって全身揃えさせようとします。
そもそもこんな理屈はほとんどのショップスタッフが知りません。
全員が全員ではありませんが、大半が低賃金で採用されるため構造的に意識の低い人が集まりがちです。
加えて洋服小売は粗利が少ない。人材教育にリソースを費やすことがこれまた構造的に難しいのです。
だからこそ、その場限りの言葉を放ちがちで、「お客様にとって何が最善か」を考えてくれるスタッフさんが
びっくりするほど少ないのです。

 

こういったことを書くと必ずと言って良いほどスタッフさんの反発があるのですが、
私は別に個人を攻撃しているわけではなく、構造上の矛盾を指摘しているのです。
良いスタッフさんはたくさんいます、しかし社会全体の認識はどうでしょうか?

「店員は売りつけてくる」
「スタッフは邪魔」
「必要ないじゃん」

 

そんな批判の方が圧倒的に多いでしょう。
「お客様のことを考えてくれるスタッフはいるよ!!」それは感情論です。
ビジネスならば構造を考えなければいけません。
そして構造を変革するために私は動いているのです。
ショップスタッフは本当はフリーランスになるべきなのです。

 

これはまた別の場所で述べますが・・・
ともあれ本質を語るスタッフは少ない分、覚えておいてください。

 

「まずはじめに、おしゃれになるには、下半身からドレスに整えよう。」

 

これで無駄をおさえて、お金や時間や手間を幾分節約できるはずです。
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