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「リュックが欲しいけどどれ買えばいいかなぁ」
と思ってるそこのアナタ!
今回は
無印vsユニクロデイパック頂上対決!!
ということで無印とユニクロ、どちらが良いのか結論を出します。
ユニクロと無印のデイパック、違いはどこ?
無印良品
肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック 黒 2,990円
UNIQLO
バックパック 2,990円
というわけで今回は
無印の名作デイパックと最近アップデートされたユニクロのデイパックを比較しつつ、無印のリュックに備えられたすごい機能も一緒にご紹介します。
比較に際しては
・ストラップ
・機能性
・デザイン&素材
の3カテゴリーに分けて解説していきます。
まずはストラップから。
無印のリュックを持っている方は是非1度見返してみてください。
このストラップ、とんでもない機能性を持っているんです。
無印のリュックは長い間デイパック市場を席巻しているロングセラーアイテムなのですが・・・
実はこのストラップ、特許を取っています。
どんなストラップなのか非常に簡単に説明すると「疲れない」。
これは無印のリュックだけを使っているとイマイチ実感できないかもしれませんが、他のブランドのリュックと比べると明らかに疲れが違います。
特に荷物を入れて長時間歩くとその差は歴然で、とても楽に使い続けられる。
しっかり鍛えている方だと「そんなに気にならないけどなあ」と思うかもしれませんが・・・
日常的にたくさん荷物を入れてリュックを使っている人にとっては大事なポイントだと思います。
そういう方はユニクロより無印のリュックの方がいいかもしれません。
無印のリュックを持っている方はストラップの芯材を是非触ってみてください。
真ん中に線が入っていて体の内側部分と外側部分で分かれていますが、実は外側の方が芯材が厚く内側の方が薄い。
パッと見は外側も内側も同じような膨らみに見えると思うけれど、指でつまんで確認してみると明らかに外側の方が厚い作り。
これは無印のサイトにも超長文で丁寧に説明書きがありますが
リュックのストラップというのは担いだときに浮きやすく圧が均一にかからないことが多い。
リュックを背負ったときに肩が凝って疲れるのは担いだときにストラップの外側だけ、もしくは内側だけに偏って圧がかかり、その部分に疲れが集中してしまうから。
均一に圧がかかればいいけれど、どうしても偏りが出やすく肩にしっかり沿ったストラップを作るのは難しいんです。
そこで無印では圧のかかり方を調べて
どうすれば均一に圧がかかるのか
どうすればストラップが肩から浮かずにしっかり密着させて重さを分散できるのか
ということを考えた上で最適なバランスを芯材で取っている。
ストラップの芯材の外側を厚くして内側を薄くすることで圧が均一になるよう作っています。
実際にサーモグラフィーでどのように圧が分散しているのかを無印の公式ホームページで公開しているので是非見て頂きたいのですが
パソコンなど重いものを入れて担ぐと他のリュックと比べて疲れにくさにかなりの差が出ます。
特にユニクロやアウトドアプロダクツなど一般的なリュックとかと比べるとかなり楽。
しかもただ楽なだけではなく細身でスタイリッシュなシルエット。
ユニクロのリュックはストラップが割と太めでアウトドアっぽさがあり、不格好だと感じる方もいるでしょう。
細身なのにしっかり圧が分散され見た目も機能性も完璧なのが無印のストラップの良いところ。
これも無印のサイトに書かれていることで
リュックのストラップというのは太くて厚い方がホールド感が高い、と何となく思いがちなですが・・・
実際に圧のかかり方を科学的に検証するとそんなことはない。
厚さや太さは関係なく
むしろどのように角度をつけるか、どのように芯材を入れるのかが重要なのだそう。
無印では肩に沿うストラップを作るために試作品を繰り返した結果、最終的に外側の芯材と内側の芯材に差をつける、というところに辿り着き特許まで取っているわけです。
対してユニクロのリュックは
先ほども言った通りストラップが分厚く不格好でホールド感も無印には劣る。
ただその代わり背面がメッシュ素材なのでムレにくさはユニクロに軍配が上がります。
すごく暑がりで汗っかきの方が夏に使うならユニクロの方が良いかもしれません。
ただ無印のリュックには「疲れにくい」という最大のメリットがあるので、個人的にストラップに関しては無印の方に軍配が上がります。
収納力や使いやすさ、どっちが上?
続いて2つ目のポイント「機能性」について。
ここでは主に収納について解説します。
正直収納に関してはユニクロの方に軍配が上がります。
無印・ユニクロどちらにも共通するのはPCホルダーがついていること。
しかもどちらもPCケースに入れなくてもいいようにやや薄めですがウレタンのクッション材が入っています。
唯一違うのは
無印の方にはPCホルダーの中にもう1つスリーブがついていること。
リュックを使うときにA4サイズの書類をパソコンと一緒にPCホルダーに入れて持ち運ぶ方も多いのではないでしょうか。
でもパソコンと一緒に書類を入れていると、背負って動いている間にパソコンが書類を押し込んでしまい、書類の底がクシャクシャになってしまう。
無印のリュックについているこのスリーブはそんな書類がクシャクシャになってしまう問題を解決してくれています。
これは非常に大きなメリットだと思うので、PCや書類の収納に関しては無印に軍配が上がります。
あと無印・ユニクロで共通なのはサイドにペットボトルホルダーがあること。
ただユニクロは外側に1つ、そして内側にもう1つペットボトルホルダーが付いています。
内側、外側どちらにも対応できるのがユニクロの考え方。
対して無印の方は外側の左右両方に付いていて中にはありません。
外側のホルダーにペットボトルを指すことをかっこ悪く感じる方もいると思います。そんな方でもユニクロなら内側にペットボトルを収納できて見えないようになる。
外と内、好きな方を使えるという提案力の高さがあるのでペットボトルの収納に関してはユニクロに軍配。
あとユニクロのフロントポケットは内部に仕切りがあり整理整頓がしやすいのもポイント。
一方無印のフロントポケットに仕切りはありません。
フロントポケットには小物を入れることが多いからゴチャゴチャして物が取り出しにくい。
けれどユニクロの方は仕切りがあるから物が取り出しやすく、細かい所まで作り込んでいる印象です。
あと機能面で一番大きいのは背面のポケット。
無印・ユニクロ共に背面ポケットついていて、リュックを担いだまま中身を取り出すことが可能です。
無印の方は背面全てがポケットの範囲になっている。
これはたくさん収納できてすごく良いけれど、ポケットの開き口がそれほど大きくないのでそこまでたくさん荷物を入れられない。
正直担いだまま出し入れできる背面のポケットに入れる物はスマホや財布など緊急性のあるものだと思うのでそこまで大きい必要はない。
あとここまで背面ポケットが広いと、背負ったままでは奥の荷物が取り出しづらい。
この辺りは改良の余地がありそうなところ。
対してユニクロは細部の気配りがさすが。
背面ポケットが小さめでスマホや財布など緊急性の高い荷物がちょうどよく入れられて取り出しやすい。
この思い切りはユニクロの方が良いですね。
支払いの度にいちいちリュックを下ろすのはリュックの大きなデメリット。
それを解決するのがこの背面ポケットなわけですが、無印の場合は荷物の出し入れがしにくい。この違いは結構大きいと思います。
個人的に諸々の収納面を考慮するとユニクロに軍配が上がります。
ただ無印も実は負けておらず・・・
背面にベルトがついています。
これは無印のキャリーケースに装着できるようになっているので、キャリーケースを使って旅行や出張をする方には便利ですね。
あとはすごく細かいけれど
ジップの引き手は無印の方が上です。
ユニクロの方は短めですが無印の方は長めなので簡単に開け閉めできます。
サイズ感に関してはパッと見ではそれほど差がないように見えますが
実際に物を入れてみるとユニクロの方が圧倒的にたくさん入ります。
公式の記載ではユニクロが28L、無印は19L。
見た目にそこまで違いはないけれど明らかにユニクロの方が物はたくさん入るので
書類や本、食べものやトレーニング用のシューズなどたくさん物を入れて持ち運びたいならユニクロを選べば間違いありません。
背面ポケットの取り出しやすさや収納力、ポケットの仕切りなどを考慮すると・・・PCフォルダーに関しては無印の方が上ですがそれ以外の機能性ではユニクロに軍配が上がります。
ライフスタイルに合ったアイテム選択を
最後はデザインと素材について。
無印のリュックはポリエステル1枚でできています。
対してユニクロもポリエステル素材ではありますが、実は内側にもう1枚ポリエステル素材を張り付けてあります。
表側は撥水加工、裏側は耐久撥水加工という2枚のポリエステル素材をボンディングで重ねている。
だから1枚で作られている無印よりも明らかに素材のクオリティはユニクロの方が上。
ユニクロの素材を実際に触ってみるとかなり硬めでタフでガンガン使い続けられる。
そして一番のポイントはユニクロの方はあまり物を入れなくてもバッグが潰れないこと。
素材が2枚重なっているだけあってかなり硬くハリがあるような素材感で立ちが良い。
財布やスマホだけで荷物が少ない場合でも見た目はシャキっとしたままで高級感がありシワも少ないので素材はユニクロの方が上。
無印の方はある程度荷物を入れないとクシャっとしてしまい面が悪くなってしまいます。
ただ・・・
ユニクロの方はアウトドアライクなこのピッケルホルダーが気になるかどうかが大きなポイント。
デザイン的には当然ピッケルホルダーがついている方が手間はかかっていますが、シンプルなデイパックを求める人は多いと思う。
このデザインが邪魔だと感じる人は多いんじゃないかな。
今アウトドアはトレンドなのでピッケルホルダーをつけたい気持ちはものすごくわかるけれど、やっぱりシンプルなデザインの方が良いという人の方が多いような・・・
こればかりは好みなので一概には言えませんが、素材に関しては明らかにユニクロの方が上だけれどデザインに関しては好みが分かれると思います。
コンパクトでシンプルなデイパックが欲しいなら無印だし
アウトドアライクでタフなデイパックを望むならユニクロかな。
ということで以上3つのポイントに絞って比較してきました。
結論としては
リュックを使うと肩が凝りやすい、疲れやすい、そしてコンパクトでシンプルなデザインを求める方は無印。
例えば月に1回、週に1回しかリュックを使わないならどちらでも良いとは思います。
通学や出社、育児などで毎日使って疲れないものがいいなら無印がおすすめ。
対してたくさん物を入れてガンガン使いたい人には、素材がタブで収納力があるユニクロがおすすめ。
ただヘビーユースすると疲れが気になるから無印を選ぶべきか・・・
という別の考えが出てくるので今回の内容を参考に自分のライフスタイルに合う方を検討してみてください。
ユニクロはアップデートする前のピッケルホルダーがついていないときの方が好きだったのですが・・・
アップデートされたアウトドア感が強いデザインよりも個人的にはシンプルでコンパクトな無印の方が気に入っています。
ちなみに値段はどちらも2,990円。
同じ価格でそれぞれにメリットがあるのでどちらを選ぶかは難しいところではありますが・・・
どちらかで迷っている方は今回の内容を参考にライフスタイルに合うものを選んでみてください。
こうしたシンプルなデイパックに関してはユニクロ・無印の2強だと思っています。
他のブランドだと値段がグッと上がってしまうので、デザインや本当に良い素材を求める人ならお金をだしてそちらを選んでも良いけれど
2,990円という価格を考えると無印とユニクロに勝てるものはなかなかないと思います。
個人的にはストラップの出来や細身の作り、シンプルなデザイン、コンパクトサイズでモードな着こなしにも対応できるという点で無印が好みですがユニクロもおすすめできるので是非参考にしてみてください。
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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