来週のメールマガジンでは恒例の「ユニクロU世界最速レポート」を行います!!
そもそもユニクロUって何??
そもそも「ユニクロU(ユニクロユー)」とは何か?
言わずと知れた国内ファストファッションの代表格「ユニクロ」と、
かつてエルメスやラコステのデザインを手がけたパリを代表する世界的デザイナー「クルストフルメール」のコラボライン。
クリストフルメールって誰よ?
「クリストフルメール」と聞いてもピンとこない人も多いとは思いますが、アパレルの世界では「世界の5本の指に入る」と表現しても誰も否定できないほどの著名なデザイナー。ブランドビジネスの頂点である「エルメス」は、ジャンポールゴルチエ、マルタンマルジェラなど過去幾多ものレジェンドがデザイナーに就任しています。正しくファッションデザイナーの系譜を理解している人ならば、ゴルチエとマルジェラの偉大さが理解できるはず。どちらも時代を作った世界トップのデザイナーです。(ちなみに「ゴルチエ=ビジュアル系ファッション」のイメージはあくまで日本の代理店オンワード樫山のライセンス品のイメージであり、本国ではアバンギャルド・モードの発信源として絶大な評価を得ています)
ユニクロは実は「ファストファッション」じゃない?
また「ユニクロ」のモノ作りも10年前なら「安かろう悪かろうでしょ?」と否定する人もいたでしょうが、今はもはや一般の認識としても「ユニクロ=高級素材を格安で提供する超高コスパメーカー」というイメージがついています。カシミヤ・国産デニム・メリノウール・スーピマなど数多くの高級素材を格安で提供しているのがユニクロ。
私はユニクロの太鼓持ちじゃないので、ユニクロに悪品も良品もあることを毎週メルマガ内でも伝えています。ただしもちろんユニクロの物作りに対する姿勢は評価しています。彼らは「ファストファッション」とカテゴライズされてますが、実は言葉で正しく表現するなら「スローファッション」に近い。
ZARAやH&Mなどのいわゆるファストファッションが、企画から生産まで3週間ほどで済ませて「ブランド品のようなトレンドデザインをそれなりの質で手頃に楽しめる」・・・まさに「手頃・早い・安い」の「ファストフード」の様な存在であるのに対して・・・
ユニクロは企画から生産まで年単位で開発します。素材を東レなどとコンビを組み一から開発したり、わずかな生地や縫製の違いまでを考えて、「息の長い定番品」を作ることに専念しています。ですから「トレンド品を早く消費する」のではなく「何年も継続して愛されるような定番品」を作るスタイル、まさに上述とは対局で「スローファッション」と言えます。
実際カシミヤ、フリース、デニム、メリノウールなどは何年も同じようなデザインと素材で売れ続けていますし、彼らは「消費させるトレンド服」よりも「長生きさせる定番服」を作ることに注力しているのです。そして長く大量に販売するだけに、高級素材や高い加工品などでも手頃な価格を実現できています。実際ユニクロのメリノウールのニットなどは、20000円くらいのブランド品のウールニットと比べても見分けがつかないほどです。
世界最高を世界最安で。
そんなわけで・・・
ルメールの「世界最高峰のデザイン」を、
ユニクロの「世界最安の価格」で届ける神企画が「ユニクロU」というわけ。
ルメールが持つ「トレンドデザイン」のノウハウを、
ユニクロが持つ「低価格高品質」の生産背景で表現できるわけでこれ以上ないほどお得です。
発売日は一般の方だけでなく、毎度アパレルの方が行列を成すのもこのラインの特徴。
こちらは前回2017春夏の「ユニクロU」、メルマガ内の着こなし指南から。アローズやビームスなどのレベルと比べても随分おしゃれな印象があるでしょう。
そして毎度好評なのがこの「ユニクロU」の世界最速レポートです。
秋冬の着こなしが分かれば、今セールで揃えるべきものが明確になる
プレス・メディア関係者のみが入場できる先行展示会場にお邪魔して、写真撮影を行い、メルマガ内で世界最速レポート/レビューを行うのがこの企画。
まだまだ季節は夏ですが、アパレルでは8月から秋冬品を発売することから、この時期になると皆もう冬のことを考えています笑。今年の秋冬を先にチェックして、「購入計画」「着こなし計画」をなんとなく頭で想像できれば、「今セールで買うべきアイテム」なども明確になるでしょう
そんなわけでユニクロU2017-2018秋冬コレクションの世界最速レポート!!
7月16日のメルマガにて配信予定です。
ご期待くださいー。
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