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「ユニクロ・JWアンダーソン」コラボレーションが本日発売。
無事全型チェック!!総額にして10万円以上を買ってきました!!

ぶっちゃけ「期待していなかった割に良かった」ところ。
単なるアイテムレポートだけでなくアンダーソンが考える「伝統と革新」といったデザイン志向にも触れながら、ファッションデザイン学的に学べる内容としました。

 

「何故このデザインがあるのか」
「何故このディティールが存在するのか」

そういった理由と文脈たっぷりに論理的に語ります。
「これが良い」「これが悪い」ではありません。
JWアンダーソンのクリエーションを「ライフウェア」として昇華しようとしたユニクロチーム、
難題に立ち向かった彼らに敬意を評して書きました。

正直「良作」もあれば「駄作」もある内容だとは思いますが、愛を感じる洋服ばかりです。

悪いところは悪い、良いところは良い、とはっきり書かせてもらいました。
是非じっくり読んでいただければと思います。

 

またこちらのメルマガは9月いっぱいの登録であれば購読が可能です。
本日18時以降であれば登録した直後に配信されますので、
「18時までに登録しなければ」ということでもありません。

1万文字以上で書いた「ユニクロ・JWアンダーソン評」、是非ショッピングの参考にしてみてください。
また私の着用画像もいくつか掲載されていますので、サイズ感や着こなしの参考にも使ってください。

【メルマガ一部抜粋】
ユニクロ・JWアンダーソンコラボレーションアイテム全型レポート
「伝統と革新をどう捉えるか」

というわけでツイッターで告知した通り、
緊急号外配信を行います。

本日発売の「ユニクロ・JWアンダーソンコラボレーション」
全型チェックしてまいりましたのでマストバイ/ワーストバイを
速報形式でお届けします。

なお今回の号外配信は念のため10月1日付のメルマガにも掲載します。
コーディネート指南はユニクロU発売時と組み合わせて紹介しますので
そちらも是非お楽しみに!!

では!!さっそく全型レポートと総評です!!

▼▼▼ユニクロ・JWアンダーソン商品一覧
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/jwanderson/men/

▼▼▼総評55点
「思ったより良かった・・・けど結構マニアック!!」

実は最初のコラボ発表の時は
「今をときめくアンダーソンとのコラボ!!!!!!!!!!!!!!!」と
テンションが上がったものでしたが、
ルックが公開されて、商品一覧が公開されて・・・と詳細情報が出るほど
期待が薄れていった今回のコレクション。

英国的トラディショナルをベースにし「独自のアバンギャルド」を追求する
「アンダーソンらしさ」は確かに出ているものの、
ユニクロの「長く使えるベーシックウェア」という概念と
どこか喧嘩している様に思えて
「なんだか中途半端だな」と感じていました。

私は前衛的なデザインだからこそ理由と裏付けが必要だと考えています。
前衛デザイン・アバンギャルドアプローチの代名詞とも言える
ゴルチエやマルジェラやギャルソンには
それぞれに確かな理由や裏付けがありました。

でたらめに縫い合わせた様に見えるコートも
例えば実は正しく縫い合わせたものを裏返しにした
「インサイドアウト」という手法をとっていたり。

燃やしたり傷つけたり破いたりしたデストロイなアウターも
加工はデタラメでも作りは伝統的なテーラードジャケットだったり。

「何故そうしなければならないか」
という理由が確かにそこにあるのです。
ゴルチエは自身で明言しています
「(私の服に)

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