スポンサーリンク
私は食べることが大好き。「美食家」ではありませんし、どちらかといえば「バカ舌」なので偉そうなことは言えませんが。それでも出版社さんやブランドさんから会食に誘ってもらえることも多く、嬉しいことにいろんな所に連れてってもらって経験値は積んでいます。
今日はそんなMBが最近連れていってもらったお店の中で、特にお気に入りの場所を紹介しましょう。(自分の備忘録も兼ねて)
三味線が響く上質空間
馳走紺屋 (ちそうこんや)@神楽坂
江戸情緒あふれる昔ながらの粋な雰囲気漂う街「神楽坂」。近くにはKADOKAWAさんがあるので、よく神楽坂には連れて行ってもらっています。天ぷら屋さんや和風イタリアンや雰囲気のあるバーなどなどこの地域は名店だらけですが、特に気に入っているのが馳走紺屋。
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/3949/640x640_rect_3949776.jpg
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/3949/640x640_rect_3949693.jpg
味も上々ですが、どちらかというと雰囲気勝負。店内は常時三味線を生演奏しており高級割烹の様な雰囲気を楽しめます。私は母親が東京に来た際に連れて行きましたが「素敵な店だねえ」とうっとりしていました。割烹らしく「甘い」「しょっぱい」「苦い」などの単純な味付けではなく形容しにくい複雑で繊細な日本料理を楽しめます。塩っぽいもを好むなら干物がオススメ。ラインナップ豊富でお酒のお供に丁度良い。日本酒も 都内にしては品揃え豊富です。
のどぐろの焼き物なども。私は新潟出身なんで味は新潟の良店には劣るものの、地方では有り得ないお店の雰囲気で多少の味の差などどうでもよくなります。コースは7000円くらいからあるので、記念日の贅沢や、大事な接待などに使うと良いでしょう。全年齢に喜ばれるはずです。
肉を食べない私も感動した素材を活かした「わさび巻き」
平和苑@沼袋
某美食編集者に連れて行ってもらった名店。孤独のグルメでも紹介されたお店らしいです。
実は肉より野菜な私。普段肉はあまり食べません。焼肉でテンションが上がらない草食系男子です。なのでいくら美味いと評判でも「私はあまり感動しないんじゃないかなあ・・・」とぼんやり期待しないで行ったのですが、食べたらビックリ。こんな肉は食べたことがない。
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/6197/640x640_rect_6197179.jpg
「肉ってこんな色のまま食って腹壊さないの!?」と思うくらいのレアで、「わさび」を巻いて頂くメニューが超絶美味い。霜降りで脂っぽいので数は食べられないのですが、一口目の感動は忘れられません。トロと肉の中間くらいの食感。質が良いのならこってりと味付けされた焼肉のタレではなく、わざびであっさりと素材の味を楽しんだ方が良いのでしょう。洋服も同じですね、質感の良い「ハイゲージニット」は色々いじくって台無しにするよりも素直に一枚でデニムと合わせた方がオシャレだったりするもの。
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/63427/640x640_rect_63427266.jpg
外観も内装もはっきり言って「汚い」ので間違ってもデートで行かない様に。男同士で将来の夢を語る時に行きましょう。
デートに最適オール個室の高級しゃぶしゃぶ
瓢喜@銀座
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/3465/640x640_rect_3465540.jpg
めちゃ高級そうな外観でしかもフル個室。スタッフさんは皆和服着用で対応も丁寧。しかしながら気負うことはありません。一番安いコースで一人5400円。雰囲気から考えると破格の値付けです。それと高いコースにする必要はありません。一番安い「由良」で十分。上のコースにするとあれやこれやとあまりにも料理が多く出て来てとても食べきれません。ほとんどの人は「由良」でお腹いっぱいになるはずなので奮発しなくても大丈夫。(それにあとからアラカルトで追加もできます)
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/45215/640x640_rect_45215214.jpg
あっさり味付けの出汁にネギをたっぷり入れて食べる豚しゃぶは絶品。上述の平和苑など、肉はどうしても胃もたれしがちですが、あっさりとした出汁しゃぶなら沢山食べても大丈夫。お皿に盛られている時は脂身が多く見える霜降りなのに湯をくぐらせるとあっさりと食べられる不思議。加工次第で表情が変わる「デニム」みたいなもんだ。
「デニム素材のミリタリージャケット」などはどう考えてもカジュアルすぎる組み合わせで子供っぽくなるはずなのに、ブリーチをかけた均等な色落ちならやや品良くまとまる。アメカジライクなヒゲやアタリを強調したデニムも魅力的ですが、上品なブリーチカラーは大人っぽく合わせやすい。
デートなど個室でゆっくり話したい時にはオススメです。
接客とカトラリーに心惹かれる新潟発の名店
燕三条イタリアンBit@銀座
私の生まれ故郷、燕市から生まれたレストラン。Bitさんです。(ちなみに私生まれたのは燕市で育ったのは新潟市です)
職人の街燕市は金物が有名。iPhoneの裏側は昔ツヤツヤてかてかの素材(デュラルみたいな)でしたがアレは燕市で研磨されていました。SUWADA製作所の高級爪切りなど、金物日本一の街です。
Bitでは食器やナイフフォークなどカトラリーを全て地元燕生産のもので揃えてあります。切れ味だけでなく研磨や叩きなど仕上げの美しさも楽しめます。中には皇室献上品や人間国宝の食器などを見ることも出来ます。
新潟県産の食材を多く使ったイタリアンはどれを食べても平均以上の味。ただ凝った料理よりも素材を活かしたシンプルな料理の方が上手かな。複雑な味付けのものよりも、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
Photo by https://tabelog.ssl.k-img.com/restaurant/images/Rvw/63917/640x640_rect_63917103.jpg
それとここは接客が素晴らしい。何よりスタッフの士気が高い。ほとんどのスタッフが新潟からの出向と聞いていますが、彼らは「新潟発で銀座まで進出できた」というお店に対する自負と忠誠心が高く、それらが一人一人のモチベーションにまで浸透しています。
行くたびに接客の良さに感心します。
以前一皿目に生牡蠣が出て来たことがありました。実は私が唯一食べられないものが「生牡蠣」、小さな会話の中で「あ。これ食べられないんだよなあ。食べてもらえます?」と会食相手に渡そうとしたといころ、すかさず店員さんが「すぐに代わりのものをご用意します。大変申し訳御座いませんでした。」と対応に入ってくれました。別に食べられない私が悪いんだし、事前に好き嫌いを伝えたわけでもないのだから、そこまでしなくても問題ないのですが。彼らのホスピタリティがそうさせないのでしょう。
高級店にある洗練された対応があるわけではありません。スタッフ全員が銀座らしい品の良い振る舞いができるわけでもありません。そういった意味でのホスピタリティは高級店にはるか劣るでしょう。しかし彼ら全員が「来て頂いたお客様を喜ばせよう」「Bitならそれが出来る」と信じて疑わない姿勢がとても心地良い。しぐさや振る舞いなど荒削りな部分はありますが、心を込めて対応をしているのがありありと分かります。
「銀座でディナー」なんて私は未だに少し気負いますが、このお店なら若い方でも20代前半のカップルでも抵抗なく入店できるはずです。ここぞという時に使ってみてください。
教科書の様に読んで「おしゃれ」をマスターする唯一無二のメルマガ
毎週日曜日配信のメールマガジン「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」では、具体的なアイテムや着こなしまで指南した内容を毎週なんと5万文字程度のボリュームで配信しています。
月540円で、雑誌などよりも遥かに具体的なファッション指示書が送られてきます。
想像してみてください。
周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。
それらが実現できるようにフルサポートするのがこのメルマガです。
ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第2位となりました。(日本のメルマガの金字塔である堀江貴文さんが第3位)
登録は上部メニュー「メールマガジンはこちら」から、もしくは下記リンクよりどうぞ。
スポンサーリンク