雑記

「ファッションに執着しすぎている男は信用できない」マークジェイコブスの名言から考える「おしゃれ」とはどんなものか?

 

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今日は世界的ファッションデザイナーMarcJacobs/マークジェイコブスの名言から、「おしゃれ」や「ファッション」について少し考えてみましょう。

 

 

ファッションに執着しすぎている男は信用できない

 

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Photo by http://img.cinemacafe.net/imgs/zoom/96548.jpg

 

「その服が何にインスパイアされているかなんて着る人には関係ない。
デザイナーがどうやって思いつくかなんてどうでもいい。」

「ファッションに執着しすぎている男は信用できない」

 

97年にLouis Vuitton/ルイヴィトンのクリエイティブディレクターに就任したマークジェイコブスは「ルイヴィトン」を単なる小物ブランドから世界的なファッションブランドに生まれ変わらせた立役者です。「ファッションデザイナー」の代名詞であり、ユーモアと洗練さを忘れない「ファッショアイコン」としても認知されている彼の言葉からは、アメリカ人らしいシンプルなデザイン志向が伺えます。

 

「何にインスパイアされているかなんて着る人には関係ない。」と彼自身が語る通り、マークジェイコブスは洋服の魅力を「商品そのもの」と捉えています。デザイナーの創作過程やデザイン哲学に価値はないと考えているのです。

 

 

ファッションも音楽も、中毒者は「高尚な見方」を求めようとして本質を見失いがちです。ファッションデザイナーの哲学や素材や縫製にばかり注目したり、音楽家が使用している楽器や演奏方法の機微などを議論したり。

それらを追いかけて楽しむことは勿論悪いことではありませんが、本来「目に見えるもの」「耳に聞こえるもの」がファッションや音楽であり、多くの人が求めることはそれ以上でもそれ以下でもありません。

 

一部自己満足的に「芸術としてのファッション」を求める人がいるのは事実ですし、それは全く悪いことではありません。しかし多くの人が求めることは「客観的に見て格好良くみえるかどうか」であり、そこにデザイナー哲学や素材や縫製の機微などを知る必要は大してありません。

本当に必要なことは、「見た目に格好良いかどうか」だけです。

 

 

マークジェイコブスはそれをとても強く意識しています。見た目に格好良い、「商品に価値があるかどうか」が全て。細部や背景にまでこだわって知ろうとする「ファッションに執着しすぎる男は信用できない」とまで言っています。

 

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Photo by http://similar-image.com/photo/image/39601.jpg

 

私も「ファッション中毒」ではあります。ファッション哲学や素材や縫製の話も大好きです。しかしそれらを追求しすぎているとどんどんと「深みにハマる」ことも知っています。例えばパンツのフロントのZIP部分が「一般的なYKK製」であるか「高級なriri製」であるかは客観的な見た目には関係ないことです。もちろん「riri製の方が滑らかで上質なこと」は知っているし製品的にはそちらの方が好ましいのでしょうが、客観的な見た目でいえば「どちらでも良いのです」。大事なことは要するに格好良いかどうか、であり、多くの人が声に出さずとも最優先しているのはまさにその1点だけです。

 

 

「自由」と「でたらめ」を履き違えてはいけない

 

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Photo by https://www.fashion-press.net/img/news/14827/marcjacobsMEN_2015aw_03.jpg

 

では「格好良い」デザインはとはどういうものか?マークジェイコブスは洋服の歴史の中で「格好良い」ものは出揃っていると考えています。彼はメンズウェアの既成概念を壊すことなど微塵も考えていない。

 

「デザインをするときは、昔格好良いと思ったものを現代風に直すだけ。」

と言っている通り、マークジェイコブスの服はありふれたクラシカルで普通の服。それらを巧みに現代のバランスに変えて表現しているだけなのです。

 

 

長い洋服の歴史の中で「格好良い」スタイルは既に出揃っています。テーラードジャケットもチェスターコートもドレスシューズもデニムも。逆に言えばそれらの大元である「源流」を無視してては格好良いものは作れないのです。もしくは作れる可能性は非常に低いのです。

 

「客観的に格好良く見えるものをただ作ればいい」とだけ言うと「自由な発想で自由に作ればいいんだ!」と誤解してしまいそうですが違います。トレンドの階層構造の中において末端に位置するようなブランドは特にそれをやってしまいがち。ルーツや源流を無視した好き放題の服やスタイルを組み、単なる「奇抜で変な服」を作って満足しがちです。そしてそれらは見た目のインパクトのみで洋服を選んでしまう一部の若者にしか支持されません。

 

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Photo by http://livedoor.blogimg.jp/cooljapan13/imgs/8/9/8996b2e9.jpg

 

原宿で見かける奇抜なスタイルの中には、今後100年の中で源流となる金の卵が眠っているのかもしれません。しかし現代においてはそれらは、多くの人には「格好良い」とは見られません。結局人々が「格好良い」と思うのはオールドスタイルを少し現代風に直したものだけです。

 

ファッションは基本的に過去の繰り返し、リバイバルで成り立っています。しかし同じものを繰り返すわけではなく形や配色などが微妙に変わって、それが少しずつ進化につながっていくのです。

 

 

だからこそ自由な発想ではなく、優れた過去の名作を踏襲して、そこにわずかなトレンドを加えることを重んじる必要があります。過去を意識せず自由な発想で作れば、ほとんどが「でたらめ」になりますから。そしてそれを分かっていないデザイナーも多いのではないでしょうか。

「ファッションは自由だ」

というお題目を掲げて、自分の知識や探究心のなさからでたらめに服を作っても市場は受け入れてくれません。過去や歴史を知っているからこそ、今のおしゃれが作れるのです。

 

「自由」と「でたらめ」とを履き違えてはいけない。
「自由」とは束縛されたルールの中から生まれるからこそ「自由」と認識されるのだから。

 

 

 

 

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