カットソー編

【夏の白Tシャツ着こなし】おすすめコーディネート12選

 

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夏の白Tシャツスタイル

 

夏が来ますね。
夏は白Tシャツの季節。今回は白Tシャツのテッパン組み合わせを12スタイルご紹介しましょう。

 

基本となるスキニーデニムとの組み合わせ「ドレスとカジュアル」とは

まずは基本です。白Tシャツに黒スキニーのスタイル。

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繰り返しになりますがメンズのおしゃれは「ドレスとカジュアルのバランス」です。これを無視してオシャレはできません。どんな偉大なデザイナーも必ず表現を変えてこれを主張しています。

普段着としての「街着」はミリタリーやアウトドアやワークやスポーツなど様々な目的のために作られた服をミックスしたものです。実はこの世にある全てのデザインで「街で着るため」に作られたものは一つもありません。Tシャツはトレーニング用に、ジャケットはビジネス用に、マウンテンパーカーは登山用に、スニーカーは競技用に作られたもの。

そうした異なる様々な要素をミックスするからこそ「バランス」が必要になります。
例えばオリジナル通りに服を組み合わせればそれは街着になりません。全身ミリタリーなら軍人、全身ワークウェアなら労働者になるからです。「街着」とはつまり「異なる目的のために作れられた服を混ぜ合わせたもの」であるのです。混ぜ合わせるからこそちぐはぐにならぬ様、またオリジナル通りになどならぬ様に「バランス」を取る必要があるのです。

 

そしてそのバランスの基本が「ドレスとカジュアルのバランス」です。カジュアルなものばかりではなくドレスなものを入れること、ドレスなものばかりでなくカジュアルなものを入れること、これがおしゃれの基本です。未読の方はまず上記記事リンクを読んでみてください。5分でおしゃれの概論が理解できるbはずです。

 

そしてTシャツはカジュアルなものだからこそ、どこかにドレスライクなものを入れる必要があります。
「Tシャツに短パンにサンダル」ではなかなかサマに見せることが難しい。そこで「スーツのようにモノトーンの配色にすること」「スーツのように細身のシルエットにすること」「スラックスの様に黒の細身パンツにすること」「サンダルではなくスーツのように革靴にすること」などなどこうした工夫でTシャツスタイルに「ドレス(スーツのこと)」の要素を入れていくわけです。こうすると大人っぽく落ち着いたオシャレなスタイルが完成するのです。

 

大人っぽい夜のデートに

先ほどのスタイルからもう少し大人っぽく、スラックスにしてみました。
先ほどはスキニーデニム。細く黒色のスラックス「っぽい」印象ですが、素材はカジュアルなデニムです。こちらは素材もシルエットもデザインもすっかり大人っぽいスーツまんまの「スラックス」を使っています。こうしてドレスな印象を強めることで白TシャツでもレストランデートなどのTPOでも対応できるような更に大人っぽい印象が出来上がります。

 

ただしドレスのデザインはシンプルなもの。スーツもシャツも小物も皆シンプルなものを好むのが「ドレス」の世界です。あまりにもドレスを意識してしまうと大人っぽく見える反面、少々「地味」な印象になるのが玉に瑕。
そこで地味な印象を打破するため足元の靴を黒ではなくムラのあるダークブラウンにしています。こうして「色」や「柄」などを入れてあげると地味な印象は少しずつ解消されます。

 

友人と遊びに行くならこんなスタイル

 

同じスラックススタイルでも少し崩してみましょう。
小物を使ってカジュアルに見せます。先ほどは革靴を使いシンプルな組み合わせで大人っぽさを作りましたが、今度は逆に柄のバッグやロングベルト、サンダルなどを使ってカジュアルに。「友人と遊びに行く」などのTPOの場合はこのくらいの方が良いでしょう。

 

ただしあまり崩しすぎにならないようここでは「タックイン」をしています。
タックインとはトップスの裾をパンツの中に入れる着こなし。スーツでおなじみですね。こうすることで少しだけ大人っぽさが生まれます。大人っぽさの象徴はスーツです。だからこそスーツの着こなしをトレースすることが大人っぽさに繋がるのです。

サンダルはあまり色を使わず黒を使っています。これはタックインすることで腰の位置が目立ってしまっているから。日本人がタックインするとどうしても短足に見えてしまいますがそれは脚の開始位置がありありと分かってしまうから。いつもはトップスの裾で脚の開始位置である腰が隠れているのですが、タックインするとそれが目立ってバレてしまうのです。

だからこそこうした際は靴とパンツの色を合わせてあげると良いでしょう。こうすると靴の分だけ脚長に見えるのでタックインでも短足に感じにくいわけ。

 

柄のバッグやロングベルトなどこうした小物を付け足せばドレスライクな地味な印象も消えていきますね。

 

トリムデザインなら地味にならない

地味なスタイルでも「トリムデザイン」のTシャツなど、ほんの少しだけデザインが入ったものを選ぶと改善されます。

こちらは首元・袖先・裾先に別生地でトリミングをしたTシャツ。プリントまでいくと少々子供っぽくなる時もあるでしょうが、こうしたわずかなトリムデザインならさほど問題なし。

ちなみに「ちょっと子供っぽいかな」と思う時には髪型をアップにすると少し改善されます。

女性ならご存知の通りですが、ドレスは基本髪を垂らしません。ハリウッドのレッドカーペットなどは必ず皆髪をアップにしてオールバックにして出席しますよね?あれと同じ。フォーマルな場は髪をあげておでこを出すのが正しいのです。

であるからこそ、髪型をアップすればわずかにドレスな印象が獲得できます。オールバックにして髪をあげてあげると少しだけ印象が変わりますよ。試してみてください。

 

プリントは3原則「面積・色彩・色数」に注意

スラックスに白Tシャツ、地味な印象を改善するために「プリント」を使ったスタイル。
プリントはついつい子供っぽくなりがちですが、肝心なのは「面積」と「色数」と「色彩」です。

プリントの「面積」が大きければ大きいほど子供っぽくカジュアルになります。
プリントの「色彩」が鮮やかであればあるほど子供っぽくカジュアルになります。
プリントの「色数」が多ければ多いほど子供っぽくカジュアルになります。

この面積・色彩・色数の関係性を理解しておくとプリントTシャツでも「子供っぽくなりにくいもの」を手に取れるはずです。

 

こちらは昨年私が作ったチャリティーTシャツ。収益の全てを障害者団体に寄付させていただきました。「TRUE(真実)」はどこにあるのか、真実は胸の中にある。偽善だろうと売名だろうと寄付が正しいと思ったらそれでいいじゃないか、困っている人がそれで喜ぶならそれでいいじゃないか。真実は客観的な他人が決めることじゃない、主観的な自分でしか決められないことだ。なぜならこの世の中は自分の脳みそで作れられているのだから。信じたことを胸に置いて、自分が思う正しいことをすればいい。・・・というメッセージを込めて作りました。

単なるチャリティーTとしてだけでなく、わずかな面積・少ない色数・弱い色彩を使って大人っぽく見せることができるプリントTシャツとして作りました。

 

夏のデニムはせめて靴をレザーに

「夏なんだからスラックスよりデニムを穿きたい」

そんな方も多いでしょう、そんな方は是非足元は「革靴」を選ぶようにしてください。
もちろんサンダルでもスニーカーでもオシャレなバランスは作れますが、ちょっとハードルが高い。簡単なのは革靴です。Tシャツとデニムとカジュアルな組み合わせなのでせめて足元だけでもドレスライクに、というところですね。

それとシルエットです。ゆったりとしたサイズ感のデニムはどこまでも野暮ったくカジュアルに見えてしまうので、少し細身を選んであげると良いでしょう。

 

デニムにTシャツなら「素材」に着目せよ

同じ白Tシャツ・インディゴデニムでも「素材」にこだわるとドレスライクな印象が作れます。
先ほどのデニムより濃い色のデニムを選びました。ドレスはいつもダークトーンを好みますね。黒やダークネイビーなど濃い色を選ぶとドレスライクな印象は少し追加されます。

またTシャツも単なる天竺素材ではなく少しツヤ感のあるような素材を選ぶとドレス感が追加されます。スーツはいつもツヤを好みます。スーツに使うウールはいつもツヤツヤと細い糸を使い、シャツはオックスフォードではなくツヤのあるブロード、靴はすり減るまで磨きツヤを出し、ネクタイもシルクのツヤ感強いものを選びます。こうしてツヤを選ぶ・・・「素材をドレスに寄せる」と同じTシャツデニムのスタイルでも印象はまるで変わります。

 

色のあるスニーカーはこう対処しよう

黒靴ばかりだったのでこうして色の入った靴を選んでも良いでしょう。
ただし色の入った靴・・・特に明るい色はどうしても「ルーズ」に見えがちです。膨張色といって明るい色は「膨らんで見える」もの。膨らんで見えるとシルエットは野暮ったくなりがちですので、そうした場合パンツのシルエットは特に細身を選んであげると大人っぽさを保てます。ですのでここはジョガーパンツを使いキュッと細い下半身を作りました。

もちろんこれが「唯一解」ではありません、ルーズなパンツと色の入った靴を合わせちゃダメというわけでもありません。しかしながら初心者でも簡単にサマになるのは上記の様な考え方でしょう。ファッションに自信が持てない時はまず上の考え方を意識しましょう。

 

簡単手軽にオシャレに見える「ラインパンツ」

地味な印象を解消するなら「ラインパンツ」を選ぶのも一つです。
ラインが入ったちょっとしたアクセントで無地同士の組み合わせに変化を与えること。

ラインパンツは今年とても多く、いろいろなお店で扱いがあります。手頃に手にいれることもできますから試してみてください。

 

夏の夜なら「肩がけスタイル」

一番初めのベーシックスタイルに「肩がけ」をしたもの。
肩がけは体温調節が大変に便利。寒い時はさっと羽織れば良いので夏の夜などに向いています。
女子とのデートでサッと差し出すこともできますね。

 

晩夏はブーツを使っちゃおう

晩夏ならブーツを合わせるのも良いでしょう。
スラリと細身でヒールのあるブーツは脚長に見えて体型も美しく感じます。
レザー製の黒ならばグッとドレスな印象が増すので帽子などで少し遊びを入れても良いでしょう。

下半身が思い切りドレスなので小物などで遊んでみました。

 

TPO注意の面白スタイル

最後はちょっと面白スタイル。
全身白でまとめた涼しげな印象です。

かなりラフな印象になってしまうのでTPOにはくれぐれも注意です。
少なくともあまり子供っぽくならないようにシルエットは細身で統一しましょう。

 

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