雑記

シュプリームとルイヴィトンのコラボに見る「変化するファッション世界」。

 

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Photo by https://i1.wp.com/jp.hypebeast.com/files/2017/01/supreme-louis-vuitton-1-.jpg?quality=95&w=1024

1994年に生まれたスケート・ストリートウェアブランド「supreme/シュプリーム」。

先日パリコレクションにて、
世界中のキッズが愛してやまないこの「シュプリーム」が、
1854年創業のフランスのラグジュアリーブランド「Louis Vuitton/ルイヴィトン」と
歴史的コラボレーションを行うことが発表されました。

 

変化する世界

 

世界は変化しています。
ビッグサイズのトレンドは「サイズレス」を生み出しました。

 

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Photo by http://pds.exblog.jp/pds/1/201608/25/68/a0293168_1673061.jpg

 

ここ数年多くのブランドがビッグサイズ、エクストリームシルエットなどを打ち出しています。
「体にフィットしたサイジングこそが全て」とする旧来の考え方は崩れ去り、
「Sでも4XLでも自分を輝かせてくれるサイズこそが全て」という考え方が台頭し始めました。

 

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Photo by https://www.jgs-media.com/wp/wp-content/uploads/2015/12/0884e0801627dd71a84258180272880c1.jpg

 

また「サイズレス」も後押しとなり「ジェンダス」が浸透しています。
「レディースアイテムを男性が」「メンズアイテムを女性が」着ることが当たり前になってきており
ユニクロですら店頭のディスプレーにおいて「メンズ服をレディーストルソーに着せる」ことをしています。

 

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Photo by http://solife-a.com/wp-content/uploads/2015/07/ユニクロ1.jpg

 

そして「ブランド」の垣根もなくなりつつあります。

今やオシャレな人でもユニクロを愛用しているし、それがまた恥ずかしいことではなくなりました。
昔ならファッションアディクトに「お前ユニクロなんて着てんのかよ!?」とも揶揄されたかもしれませんが
「冬は必ずヒートテック」「ニットは全部ユニクロ」なんてショップスタッフもいるくらいです。

 

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Photo by http://img.harpersbazaar.jp/var/hb/storage/images/fashion/louis-vuitton-supreme-collab-170106/266748-9-jpn-JP/_1_image_size_630_x.jpg

 

そして「ラグジュアリー」と「ストリート」の垣根も消し飛びました。
かつては考えられなかったこと。パリコレのランウェーで「supureme」のあのロゴが見られるのです。

 

 

「何を着るか」ではなく「どう着るか」

 

ネットによる情報伝達の速さから無限の選択肢が人々に与えられる様になりました。

パリコレは開催当日に日本の東京でも写真を見ることできます。
かつて時間をかけて広がって行っていたトレンド(流行)は、今ではすぐに拡散され波及します。
ユニクロはハイブランドであるかの様にトレンド品を扱い、ビッグサイズやジェンダレスを打ち出します。
オシャレな人しか知り得なかった流行はSNSに乗り情報として拡散しはじめます。
世界はフラット化しつつあり、また多くの人は無限の可能性を手にすることができる様になりました。

 

そうして答えは徐々に見えにくくなってきています。

 

「流行の最先端であるブランド品を着ていればおしゃれになる」わけではありません。
トレンドデザインはすぐに量販店にコピーされてしまうため、
一部のブランドモノは存在意義を失いつつあります。

 

「体にあったサイズを着ればおしゃれ」となるわけではありません。
「サイズレス」が波及したことで
「ジャストサイズよりも体型を隠せる」「ジャストサイズよりも面白い」着こなしが知られてしまいました。

 

ラグジュアリーを知ればオシャレというわけでもない
ストリートを知ればオシャレというわけでもない。
フラット化された世界の中で「おしゃれの答え」、

「何を着るか」から「どう着るか」に変化しつつあります。

 

「supreme」と「Louis Vuitton」。
これは単にストリートブランドとラグジュアリーブランドのコラボレーションというだけでなく、
あらゆる垣根が崩壊している象徴的な出来事なのだと思っています。

 

正しいサイズ選び
正しい性別選び
正しいブランド選び
などは徐々に希薄になっていきます。

「誰もが認めるオシャレなもの」もなく、
また逆に「どんなブランドでもおしゃれができる」様にも変化しています。

 

もちろんそれは野放図ということではありません。
「何を着れば良いか」という様な画一的な正解ではなく
「どんな着こなしが差別化が進むか」という様な相対的とも言える様な正解の形になってきたのです。

 
 

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