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ユニクロ「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」。
まだ見ていない人、穿いていない人は是非チェックしてください。
これユニクロ史上に残る傑作です!!
スポーツ素材でデイリーユースのパンツを作ったのが「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」
http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/187394/item/69_187394.jpg
ユニクロ「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」。
実はユニクロの事前展示会でも私と私のアシスタントとでこの製品を見つけて会場で盛り上がっていました。ユニクロの新素材ドライEXを使ったスラックス調の細身パンツ。
「超伸縮」「即乾燥」を備えた高機能素材であるドライEX。ここ数年ユニクロはスポーツウェアに特に力を入れて展開しており、スポーツ向けの高機能素材開発にも熱心です。東レなどと共同開発でユニクロ独自の新素材を作ったりしています。
展示会でもスポーツ選手のサイン入りユニフォームや、各選手のリコメンドアイテムを陳列するなど、毎度他と比べて手厚いコーナー展開となっています。
そんな中今年初めてリリースとなった「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」。素材はスポーツ用に耐えられる高機能なものですが、タウンユースを意識したデザインで作られたのが本製品の特徴。
夏はスラックスに頼るべき・・・だけど。
私は予てから「夏はスラックスに頼るべき」と主張し続けています。
amazon最高3位を記録した自著「最速でおしゃれに見せる方法」(扶桑社)でも「スラックス推し」を書いています。その理由はまず「ドレスとカジュアルのバランス」にあります。メンズファッションにおけるおしゃれは「キメすぎず・ラフすぎず」のバランスを保つこと。ジャケットやスラックスやシャツや革靴などを集積しすぎればスーツに近くなり「仕事帰り」「冠婚葬祭」「キメすぎ」に見られてしまいますが、逆にデニムやパーカーやスニーカーなどラフなものを集積しすぎれば「コンビニ帰り」「子どもっぽい」「野暮ったい」印象になるでしょう。
この「キメすぎず・崩しすぎないバランス」が求められるのがメンズのおしゃれです。
ここに関しては下記記事に詳しいので是非一読ください。
さて今、季節は夏。夏時期は「ドレスアイテム」を使うのが大層難しい。
何せ「トップス・ボトムス・シューズ」とたった3つでコーディネートが終わってしまうのが夏です。春秋冬であればジャケットやストールやロングコートやブーツや様々な「ドレスアイテム」を使う余地があるので、いくらでもおしゃれのバリエーションを作れます。しかし夏はトップス・ボトムス・シューズだけだバランスを取らねばなりません。
また男性は夏は過ごしやすい「Tシャツ」ばかりを選ぶもの。高温多湿の日本の真夏で襟が高く熱がこもりやすいシャツというのもやはりストレスでしょう。多くは半袖の過ごしやすい薄手のTシャツを選びます。
そしてパンツも「過ごしやすいから」と短パンやデニムを選んでしまえば「カジュアルに寄りすぎ」と、おしゃれに感じさせることが難しくなってきます。そこで私は「夏こそスラックスを使いましょう」と主張しています。
スラックスを使えばトップスがTシャツでも、靴がサンダルでも、大人っぽい印象を維持できます。
パンツはコーディネートにおいて面積も広く重要度も高い部分。ここにドレス100%のスラックスを持ってくることで夏のラフなスタイルをグッと洗練させることが出来るワケ。
・・・ただし。
スラックスは夏にはどうしても「シワ感」「耐久性」が気になるもの。
夏はアクティブな季節。レジャーに出かけることも多いでしょう、海でBBQもあるかもしれない。花火大会も椅子ではなく地べたに座るかも。そう考えるとスラックスはどうしても敬遠しがち。なぜなら一般的なスラックスは「シワがつきやすい」ものだからです。
ビジネスマンなら承知しているでしょうが、スラックスは座ったり立ったりを繰り返すだけで膝裏などにシワがついてしまうもの。1週間も履けばシワが気になりだし、徐々に野暮ったい印象になってしまいます。
加えてスラックスは「自宅で洗えない」ものがほとんど。きちんとアイロンプレスをしないとシワシワになるし、家庭用洗濯機で洗うとテカりが生まれるような繊細な素材のものも多く、「汗をかくからできれば毎日洗いたい」夏には不向きです。
このように「ファッション的」には夏こそスラックスなのですが・・・
「実用性として」は夏にスラックスはちょっと面倒臭い・・・。
そこでユニクロの「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」なのです。
30代以上には嬉しいシルエット構造
「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」、見た目はほぼ完全にスラックスです。遠目にはウールのスラックスとさして印象は変わらない。パンツのシルエットを細く美しく見せる肝は「裾幅」にあります。洋服は基本的に視線が止まる先端部分が最も重要。トップスで言えば「首元」「袖先」「裾」。そしてボトムスでいえば「裾」です。スッキリ細身に大人っぽく見せたいのならウエストもモモもゆるくても良いけど「裾」だけは細くなければなりません。
この「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」は裾がキュッと細いのがポイント。ウエストなどはかなり緩めですが裾だけしっかり細いのでお腹が気になる中年体型でも細身のパンツを楽しめる。
こんな感じでウエストはゴム入りになっているのでかなり楽ちん。
極細で綺麗なシルエットだけど、「伸縮のある素材」でしかも「自宅で洗えるイージーケア」。
上述のスラックスが持つジレンマを見事に解消してくれています。
もちろん「シワのつかないスラックス」「日常的に使えるスラックス」なんてのは今までも山ほどありました。セレクトショップでも多く扱われているし別に珍しいことでもありません。
ただ素晴らしいのは値段。かつて2,990円で「シルエットが綺麗、家で洗えるイージーケア、スラックス」この3拍子揃ったアイテムを出したブランドはありませんでした。
私は黒もグレーもカーキも購入済み。上のコーディネートは全てこの「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」です。
ウエストに入ったの謎の「ユニクロマーク」を除けばあとはホント文句無し。(スポーツラインのアイテムにコレ入れるのやめてほしい・・・)
2017年春夏ユニクロGUもいろいろなアイテムを展開しましたが、今のところのベストバイはこちら。夏になりコイツの重要性をまたひしひしと実感出来ています。
ちなみにこのアイテム、来年も展開するか分かりませんから、今のうちの試着をオススメしますぜ。おそらく日本で5本の指に入るくらい私はユニクロの上顧客だと思います。年間1500万円程度洋服を購入している私ですがその中でもユニクロの割合はかなり高い。(同じアイテムでも研究用にS〜XLまで買ったりするので小規模店舗より在庫持ってるかもしれない・・・)
そんな私が太鼓判を押すのがこちら。2017年度のベストバイに入るでしょう。是非チェックしてみてください。
「コーディネートはどうすればいいか?」って。
スラックスですから、なーーーんも考えずにテキトーなTシャツと合わせてみてください。
とりあえずこんな感じで十分。簡単にそれっぽくなりますから。オススメです。
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タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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