私が運営する「MBラボ」。
現在会員数450人ほどと規模も大きくなってきております。

 

そしてついにラボが目指す「地産地消」が一歩ずつ叶えられています。

 

この記事の考え方

  • 休日向けジャケットの制作例では、素材や立体的な形のドレス感を残し、襟・ポケット・袖口の要素を変えて仕事着らしさを抑える考え方を紹介している。2017年のラボ企画では、ノーカラーやサイドポケット、袖口のスリットでカーディガンとの中間を目指した。
  • ラボ内で欲しい服を作る仕組みは、会員の発案と、専門家の生産背景・デザイン知識を組み合わせるという説明。消費者だけでは知識や歴史を補いきれない点があるとして、著者やデザイナーが補完しながら進めている。

「地産地消」の第一歩、ジャケットが完成!

 

地産地消とは何か?
実は「ラボの中で服を作り、ラボの中でだけ消化しよう」とする企画です。

 

先週サンプルアップとなったのがこちら第一弾「ノーカラージャケット」です。

 

 

「大人が休日着ることができるドレスジャケット」。
カーディガンとジャケットの合いの子を目指しました。立体的なシルエットや艶の強いピアノフランネルウールなどはまさにドレスなジャケットですが、ドレスライクなフラップポケットからブルゾン風のサイドポケットに。ラペル(襟)は取り除きノーカラーに。カフスは取り除きスリットに。
・・・とジャケットのドレスライクな要素をピンポイントで取り除き、ビジネスウェアに見られないデザイン性を獲得させました。

 

ちなみにインナーのTシャツもラボで開発した商品(2000円ほど)。
パンツはメルマガ内で販売したMBワイドスラックス。全身オリジナルですね。

 

生産者と消費者の垣根を無くすコミュニティ

 

 

「欲しいものを自分たちで作り自分たちで楽しむ」という意味でラボでは地産地消を進めています。
私が持つ生産背景をラボ会員達につなげて、発案者(もしくは発案グループ)が自らの手で作り販売していきます。利益はある程度は乗せた方が良いと思っていますが、通常のブランドよりも遥かに利益率が低くできます。

 

「生産者と消費者の垣根をなくす」というのが服作りの最終着地点だと思っています。
もちろん消費者にはデザインの機微は分からないし、知識や歴史もわからないのでデタラメな服になりがちです。だからこそ私やデザイナーが合間をとってデザインのノウハウとファッションの知識や歴史を補完することで進めています。こうすることで「欲しいものを高品質で生産して消費する」ことが出来る仕組みができました。

 

もちろんファッション的な意味としては「市場にないから差別化が進む」「市場価格よりも圧倒的に安い」などのメリットがありますが

・・・それより何より面白い!!これに尽きます。

 

職場と自宅以外に泣いて笑って楽しむことが出来る「サードプレイス」

 

職場と自宅の往復で、休みは週に1回だけ。何か毎日が満たされない、何か心から楽しめることが少ない。そんな現代人って案外多いのではないでしょうか。

 

学生の時は部活がありました。勉強は辛いし面倒くさい・・・でも部活があるから学校に行きたくなる、頑張れる。そんな「サードプレイス」的な意味合いが部活にはあったように思えます。

一生懸命練習し、汗と涙を流して、チームと喧嘩して、大会で優勝しバカ騒ぎして喜んで・・・

 

そんな「社会人にとっての部活、サードプレイス」がラボの役目でもあるかなと思っています。

 

チームを作ってああでもないこうでもないとデザインを考えて、サンプルを作って試着して修正して・・・
みんなで街に出てどのブランドのどの服がおしゃれなのかを試して考えて・・・

そんな「ファッションを楽しむ部活」が「MBラボ商品開発部」です。

 

規模が拡大してきてMBラボはようやく「コミュニティ」として成立してきた感があります。

 

ラボの中では実は・・・

・ブランドが立ち上がっています
・事業が3つ以上立ち上がっています(内1つは来年法人化予定)
・イベントは都内だけでなく各地で今月10以上開催されています
・ビル一棟貸し切るイベントを開催したりしています

 

コミュニティとして楽しむだけでなく、ラボから生まれたものが社会や市場に出て行き色々な可能性が生まれています。

 

「サロン」という言葉がようやく結実して一つの完成形となっている感があります。
この商品開発部第一弾は小さな動きですが、大きな一歩だと思っています。関わったみなさん本当にお疲れさまでした。

 

今後「MBラボ」は今年度内にもう一度追加募集を予定しています。
職場と自宅以外に泣いて笑って楽しむことが出来る、人生を豊かにする「サードプレイス」。
11月12月あたりを予定しておりますのでお楽しみに!!

 

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